POINT:- 誰かと思ったらこの割れアゴはコリンファレル。
あらすじ:
ベガス郊外に住むチャーリーの家の隣にイケメンのジェリーが引っ越してきた。チャーリーのリア粗時代のヲタ友のエドは、チャーリーにジェリーはバンパイアでこの街が皆殺しにされるから一緒に退治に行こうという。嘘だと思ったチャーリーはエドを放っておくが、翌日エドは行方不明となっていた。
監督:クレイグ・ギレスピー キャスト:コリン・ファレル、アントン・イェルチン、デヴィッド・テナント、クリストファー・ミンツ=プラッセ
フライトナイト公式
オリジナル版は見てない。3Dで鑑賞しましたが、やたら火の粉等は立体的に舞っていたものの、別に2Dでもいい気はする。本作はどことなくホモっぽいものの、わりとオーソドックスな吸血鬼もので、まあ普通よりちょっと丈夫だった気がする。普通吸血鬼は吸血鬼であるからこその不死身さが醸される気もするが、神秘性もたいしてないコリンファレルのホモっぽさが逆に近寄り難さを醸しているような妙なミスマッチである、むしろ寄らないでくれ。ぶっちゃけて面白いかというと、ジェリーの強さが妙に半端なので微妙だし、吸血鬼ものというよりはモンスターモノ的なテイストかなぁ。コメディとしても、「ピーター・ビンセント」としてのキャラは立ってるのに、ジェリーと闘う普通のピーターはジェリーのキャラに負けているというちぐはぐさ加減で、やっぱりやや残念な気もする。一番の疑問はやはり何故チャーリーにカノジョができたかだけど、それは本筋には結局あまり関係が無く残念だ。それにしても家に入る許可がないなら壊してしまえ、というのが乱暴でいいな。
POINT:★ ちょっと予想外だった。
あらすじ:
第二次大戦下のフランスで、ユダヤ人は突然ヴェルディヴに集められ、そしてドイツの収容所に送られた。サラの一家にもある日突然フランス警察がやってきて検挙され、サラは何とか弟を納戸に隠したが、それから何日もの間ヴェルディヴに閉じ込められる事をサラは知らなかった。
監督:ジル・パケ=ブランネール キャスト:クリスティン・スコット・トーマス、ジュリア・ジャーモンド
メリュジーヌ・マヤンス
サラの鍵公式
てっきりサラと弟のその後を追う話だと思っていたが、考えていたのと少し違うストーリーだった。ある意味では思っていたより後味は悪く、そして思ったほどは悲惨なシーンは多くはなかった。焦点は主にサラの一生に焦点を当てられており、雑誌記者である主人公がそれを追うストーリーなのだけど、関係者に話を聞く過程で今まで身内にも知らされていなかった過去が明らかになっていく、のは果たしてよいことなのだろうか、という意味で色々考えさせられる話だ。フランスではナチへの協力が歴史的事実としてあまり知られていないという話だが、日本の状況だってあまり知られていないものだし、それはそういうものなんだろう。ただ、おそらくこういったたぐいの迫害の原因は特定人種に対する悪い噂と国民の社会不安が原因であろうし、自分達とその他の人種の違いを無意識に切り捨てるか同質化しようとしてしまう事にあると考えると、比較的最近学校等でアラブ人に対するスカーフを禁止する法律を制定している時点で、あんまり変わってない気がしなくもない。結局その時々で何が正常であると判断されるかは後の世がどういっても所詮仮定的な価値観なので意味がないキモする。そういう意味で日本人的には中東がアメリカ等に爆撃されても自分とあまり縁のない遠い国だからといって無関心でいられるというのはある意味で恵まれているのかもしれないなあと思う今日この頃です。そんな話をおいておくと、サラの過去を追うサスペンス的にも面白いし、映像もなかなか美しかった。
POINT:★★ おばあちゃんがいっていたァ!
原作というかテレビ版は見てない。なんか仮面ライダー自体見るのはずいぶん久しぶりなんだけど、いったいどこに向かっているのかよくわからない展開である。全体的な印象としてはスッカリ邪気眼に満ち満ちているというか、なんつか主人公のキメ台詞が「おばあちゃんがいっていたァ!」なのはまあおいておいて、「私は風になりたかっただけ」とか、10代らしいのだけじゃなくて30代くらいのも出てくる奴らみんな中二病というなんだかよくわからないワールドである、いやこれはこれで結構笑えて、一応裏切りとか友情とか不治の病とかテンプレ設定はあるんですがそれ以上に邪気眼な感じでとても笑えた。そして斬新なほどの棒読みに感動。まあ空気があるのかとか多分つっこんだら負け。どうなんですかね、いまいち世界観がよくわからないなりにも世界観自体は結構面白そう(AKIRAぽいのか?)ではあるのですが、返信時のかけ声であるキャストオンがカツ丼に聞こえる私には向いてないのかもしれない。チェンジクルトンとか。
POINT:- なんかバブリー。
![007/リビング・デイライツ〈特別編〉 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/217B3HB38EL._SL160_.jpg) | 007/リビング・デイライツ〈特別編〉 [DVD] あらすじ: ソ連のコストフ将軍直々にボンドに護衛依頼が舞い込み、ボンドはソ連に組するチェコスロバキアに進入する。そこでたどたどしい指使いでライフルを構えてコストフ将軍を狙うのは女流チェリストだった。 監督:ジョン・グレン キャスト:ティモシー・ダルトン、マリアム・ダボ、ジェローン・クラッペ、ジョー・ドン・ベイカー、ジョン・リス=デイヴィス、アート・マリク 商品詳細を見る |
ティモシー・ダルトンってボンドの中でも一番ぱっとしないイメージなんですが、多分妙にまじめなわりに演出というか効果がやたらバブリー(どっちかっていうと軽くて薄い感じ?)なのでややキャラ造形が霞んでしまうからかもしれない。いや、ダルトン自体もそれなりに派手でお洒落なんだけど「軽すぎる」という型にはまっている感じ、でもこれはこれで気軽ではある。なんか動機もバブリーに普通すぎる、「カラチにいいレストランがある」とかどこのバブルよ。そんなこんなで色んな意味でお手軽に見れる一作で、ある意味バイオリンケースに乗って国境を越えるとかアリエネー設定も多いんですが、全体なバブリー感からするとバイオリンで国境超えても特に浮いてないところが面白かったりする。ただ軽くて薄いまま特に差別化もされないストーリーなので、妙に印象に残らない寂しさはある。一時期の007ほど迷走しているわけではないけれども。でもソ連のパイプラインとかなんか懐かしいなあ。
POINT:- 単純でよい。
なんつーか戦後すぐにつくられたのになんか妙におおらかで単純という不思議な雰囲気を保つ作品。進駐軍と賭けボクシング試合をするとか世相も妙に面白かったりする割りに、鉄心と源之助兄弟の試合が妙に斜め上に愛にみちていて(?)面白かったり。ごはんの前後での弟の表情がやけに面白かったりするんだがこれが一人二役ってあたりもなんか妙に笑える。ともあれ憎めない馬鹿っぽい三四郎を中心に生暖かい感じの映画なんですが、笑顔がまぶしい印象しか残らない気がするものの、なんか適当に出てくるキャストの適当さ加減がゆるくて好きだ、が、やっぱダラダラしてるのであまり印象には残らない気はする。とりあえず黒澤っぽいキレは皆無に近いんですが、顔アップのカメラワークとか役者の表情が面白い作品なんでそれなりに面白かった。一部映像が悪い。
POINT:★★ アラン・リックマンなにやってるんすかwww
![ギャラクシー★クエスト [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31DB0REQP9L._SL160_.jpg) | ギャラクシー★クエスト [DVD] あらすじ: かつて大人気だったTV番組ギャラクシー・クエストのイベント会場でファンにサインをしていると、自分らはサーミアン星人で悪い宇宙人サリスに襲われているので助けてくれといわれる。いつものファンだと思って安請け合いすると、実は本物の宇宙人で、気がついたら宇宙にいた。 監督:ディーン・パリソット キャスト:ティム・アレン、シガニー・ウィーバー、アラン・リックマン、トニー・シャルーブ、サム・ロックウェル 商品詳細を見る |
元ネタはスタトレ(スタトレも最後おかしな方向で打ち切られたとか妙に生々しい)なんですが、落ち目な役者のなんかダラダラした感じが面白く、宇宙人が宇宙人的に異常に自然なのがまた面白い。なんですかね、すごく宇宙人っぽいっていうか動きが胡散臭すぎてキモカワイイ感じで「ワーレーワーレーワー」に通じる胡散臭さです。ウケルSFのツボを抑えてるんだろうなぁ、ベタなテンプレを前提に笑いに持ってく見事な展開。ネタ的に予想外とかそういうんじゃなくて、普通にありふれたもんなんですが、それを勢いと力技でやってみようというのがたまらない感じ。心温まるとかとりあえずテンパるとか怒るとかそんな単純な感情表現の配置が絶妙なので全く飽きません。フィフス・エレメントも馬鹿映画ですが、それに輪をかけて安っぽいコメディなところがお気楽でいい。でもそのわりにCGは結構こってたり金かかってる感じだしアメリカっていいなぁと思う瞬間。一番恐ろしいのはこの映画のシガニー・ウィーバーがリアル50歳くらいってことだな。
POINT:- かわいいかなぁ?
あらすじ:
チェコの四季をベースにしたオムニバスアニメ。
監督:イジー・トルンカ
子供向けの人形アニメなんですが、子供が見ると面白いのかなぁと思わなくもないんだけど、どうも性に合わない。好き嫌いじゃなくて好みの部分だと思われるんだが、そもそも人形の動きが妙になまめかしいわりに顔が動かない部分がなんかこう、やけ怖くて、どのシーンも明るい音楽と映像にあふれてるんだけど、その人形のイメージからか妙におどろおどろしさを感じてしまう、のは妄想なきもする。多分セリフが無い点が大きいのかも。セリフなくても単純に感謝祭を祝ったりする話なんですが、どうもこう無機質な目に違和感がとか・・・。まあもともとチェコアニメとは微妙に相性が悪いせいなきもする。多分普通の人ならかわいいと感じるんだと思われ。
POINT:★★ ある意味すごい、資本とか。
戦場カメラマンの話なんですが、ぶっちゃけストーリーはすごく地味ではある。戦場の盛り上がりを横目にすごく冷静っていうかカメラ視点で描かれる。ただその淡々とした部分が逆に素晴らしかったりはするんですが、あまり視聴率とれそうな話でもないのにもの凄くクオリティの高い作品になっている。冴子のなんか場違いな空気もまたよくて、そこで描かれるメカとかそのアングルも面白い。冴子を写すシーンもどこか他人事っぽい冷たい視線でよい。ラストが若干衝撃的なんですが、淡々とした映画のラストとしては凄くいいのかもしれない、カメラって多分こういうもんなんだ。とまあ見た人にしかわからないような感想で申し訳ないんですが、OVAとしてはかなりのクオリティだと思うです。あんまり感動とかワクワクするっていう話ではないんですが、1つの映像として非常に興味深かった。1カット毎の映像もなんか綺麗。
POINT:★★ ねこかわゆすぎ。
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音楽が冒頭からノスタルジーに素晴らしく、全体的にすごく雰囲気がいい。ロードムービーには変わりないんだけど、ロードムービーによくある俺様っぷりも押し付けがましさとか嫌味もなく、普通にいろんなことがあって面白い。道中でいろんな出会いがあって色々なことがあるんだけど、その相手方を特に良くも悪くも描いてなくて(出会いを素晴らしい物として描く映画が多い中)、こういう人たちもいるっていうスタンスがなんか気持ちいい。多分一人に対して費やす時間がわりと短めだからだとも思うんだけど、それなのにその出会いが特徴的というか印象深く描かれている。多分出会いと別れをものすごくさり気なく描いているからではなかろか。娼婦を買ったり(?)立ちションして捕まったりするんですよね。よく考えたら結構ドラマチックではあるな。そしてエンディングも軽やかでよいです。さてこの映画の一番の萌えポイントはねこです。アメリカではねこに首輪つけて散歩するって普通なんですかね、なんか激しく衝撃だったがともあれかわいすぎ。
POINT:- 幽霊はいたのか?
![ダーク・ウォーター [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21P566WG1ZL._SL160_.jpg) | ダーク・ウォーター [DVD] あらすじ: ダリアは娘セシリアの親権を取るために安アパートを探していたが、案内されたアパートにはどうも気乗りがしなかった。娘も嫌がっていたはずだが、排水タンクで子供用のカバンを見つけてから、急にそのアパートに住みたいと言い出す。ダリアはいまいち気が乗らないものの家賃につられてそこに決める。 監督:ウォルター・サレス キャスト:ジェニファー・コネリー、アリエル・ゲイド、ジョン・C・ライリー、ティム・ロス 商品詳細を見る |
邦画の仄暗い水の底からのリメイクなんですが、ホラー的演出はほとんどなかった。というよりぶっちゃけ幽霊とかそういう話ではなくホラーではなくサイコサスペンスではないのかしらという勢いです。この抑えた雰囲気は非常に面白いと感じるものの、ある意味ホラーを期待すると肩透かしだと思うんだ。ただ、家族を基調として、ホラーとしては自然な演出になっているのが好感触、しかしホラーとしては地味すぎ感。全体的には薄暗い不吉なマンションで不吉なことがおきるんだけど、実際おこる出来事もなんか普通にありえそうな感じの不穏さで、当然のように怪異なんかより生きてる人間のほうが怖かったりする(以前に幽霊が出てくるのか謎。ただ全体的にはドラマ仕立てで、ドラマとしてはこのなんともいえないENDな哀愁というか物悲しさはなかなかなものでもある、このへんはオリジナルより寧ろわかりやすさという点で優れているんだけど、やっぱりこのホラー的なパッケージはいかがなものかな。そして浮かぶイメージはイオンだったりする罠。