野良犬 (BS) 1949年
POINT:★ ざわざわっ
第二次大戦後のごちゃごちゃした東京を舞台に乾いた砂っぽい暑苦しい炎天下、むさくるしい男がさ迷い歩く。戦争直後の雰囲気がそこかしこに現れていて、それでも人は逞しくてなんとか戦争の傷や思いや喪失を癒そうと必死に復興しているなかにスリとか闇市とかそういう悪い部分も必要悪なんだなと納得させる混沌とした世界。それを最も具現化したのは一番最後の犯人とのシーンで、これまで分かれていたものが2つの世界の対比として鮮やかに混沌に帰る。サスペンス物としてみると確かに今から見ると一本調子で古臭いのかもしれないけど、人間ドラマとしてみるとかなりパワフルというか、なんだか人間が濃いんだよなー濃いっていうか塊っていうか質量を感じる。カメラワークとか構成もさることながらそういう質量があってこそいきてくるんだなあと思う作品。それにしてもミッフーが若いですねー。しかし本当に暑苦しいっていうか焦燥っていうか今の日本にないドサ周りっぽい雰囲気がむんむん。夏にはムカナイw
![]() | 野良犬<普及版> あらすじ: 刑事村上はある日バスの中でスリにピストルを盗まれてしまう。自分のピストルが犯罪につかわれないか気が気でない村上だったが、案の定強盗に使われ、その捜査に加わることになる。 監督:黒澤明 キャスト:三船敏郎、志村喬、木村功、淡路恵子、本間文子 商品詳細を見る |
第二次大戦後のごちゃごちゃした東京を舞台に乾いた砂っぽい暑苦しい炎天下、むさくるしい男がさ迷い歩く。戦争直後の雰囲気がそこかしこに現れていて、それでも人は逞しくてなんとか戦争の傷や思いや喪失を癒そうと必死に復興しているなかにスリとか闇市とかそういう悪い部分も必要悪なんだなと納得させる混沌とした世界。それを最も具現化したのは一番最後の犯人とのシーンで、これまで分かれていたものが2つの世界の対比として鮮やかに混沌に帰る。サスペンス物としてみると確かに今から見ると一本調子で古臭いのかもしれないけど、人間ドラマとしてみるとかなりパワフルというか、なんだか人間が濃いんだよなー濃いっていうか塊っていうか質量を感じる。カメラワークとか構成もさることながらそういう質量があってこそいきてくるんだなあと思う作品。それにしてもミッフーが若いですねー。しかし本当に暑苦しいっていうか焦燥っていうか今の日本にないドサ周りっぽい雰囲気がむんむん。夏にはムカナイw
- [2008/07/25 07:03]
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みなさん、さようなら (BS) 2003年
POINT:- たんたん。
末期癌の父親がなくなるまでの親子を描くっていうとなんだかとても感動テイストなんですが、中身は全然ちがくて父は女好きで息子は成金である意味手段を選ばない、ってのでまああんまりハートフルな感じでもないし、そもそも非常に淡々と描いているんだ。そういう意味でストーリーはあまりヒューマンドラマ系の面白みはなく、寧ろ殺伐とした雰囲気すら醸す。ある意味ここまでしていいのか、と思わなくもないのだけれども、そもそも共感を求めるような作りでは更々ないからなぁ。死を前にして何をするかってのは超個人的な話なわけだがそれにしたってどの人物にも共感はできず、その関係性というかスタイルに面白みを感じる部分はある、のだがやはり突き放されすぎていて面白みにはかける作品(イマイチ自分で何いってるのかよくわからないのはアレ)。ただこれは親子の確執っていう以上にある意味ご当地物(カナダだからちょっと違うけど)で、社会主義の哀愁と資本主義の利己を投影させていて、それの調和を試みつつも父は死んでしまう、という話でもある。構造的には面白い作品だな。
![]() | みなさん、さようなら あらすじ: レミは末期癌で死の床にいた。レミは息子のセバスチャンとは不仲だったが母親のとりなしでセバスチャンはレミを尋ねる。 監督:ドゥニ・アルカン キャスト:マリ=ジョゼ・クローズ、マリナ・ハンズ、クリス・エバート 商品詳細を見る |
末期癌の父親がなくなるまでの親子を描くっていうとなんだかとても感動テイストなんですが、中身は全然ちがくて父は女好きで息子は成金である意味手段を選ばない、ってのでまああんまりハートフルな感じでもないし、そもそも非常に淡々と描いているんだ。そういう意味でストーリーはあまりヒューマンドラマ系の面白みはなく、寧ろ殺伐とした雰囲気すら醸す。ある意味ここまでしていいのか、と思わなくもないのだけれども、そもそも共感を求めるような作りでは更々ないからなぁ。死を前にして何をするかってのは超個人的な話なわけだがそれにしたってどの人物にも共感はできず、その関係性というかスタイルに面白みを感じる部分はある、のだがやはり突き放されすぎていて面白みにはかける作品(イマイチ自分で何いってるのかよくわからないのはアレ)。ただこれは親子の確執っていう以上にある意味ご当地物(カナダだからちょっと違うけど)で、社会主義の哀愁と資本主義の利己を投影させていて、それの調和を試みつつも父は死んでしまう、という話でもある。構造的には面白い作品だな。
- [2008/07/24 07:32]
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麻雀放浪記 (BS) 1984年
POINT:★★ うわーうらぶれてる。
麻雀放浪記というより坊や哲というほうが多分名が通っているんだろう、普通の博徒の話という以上に埃っぽいというかうらぶれているというか一種独特な胡乱な雰囲気を醸し出しているのに、博徒たちの中にも其々筋があるんだというのがささやかにそこはかとなく描かれている稀有な作品。そのささやかさがまたよい。そしていろんな意味でストレート。それにしてもなんですかね、この場末臭は。展開もまた救われないんだけれども、どことなく騙される自分が悪かったんだっていう空気が自然とにじんでて相手を非難したりしないんだ。そのへんの隠れた潔さなんかもまた心地よかったりするんだけど、ともあれ不器用ながら生々しい。まぁあんまりガツガツしてないあたり実際わりとクリーンで原作のようなシビアさはあんまりないんだ。あとは面白かったのはキャスティングかなぁ。大竹しのぶも若いし、ってのはあんまり関係ないんだけど田舎っぽさとか出目徳の飄々としたところとか、女衒の辰の裏街道的な筋通しとかそういうのが非常に面白かった。ドサ健もよかったんだけど、イメージ的にちょっとかっこよさすぎね?
![]() | 麻雀放浪記 あらすじ: 盛り場をうろついていた哲はある切欠で雀荘に転がり込む。そこでプロの賭博師ドサ健と出会い、一儲けしようというドサ健とともに進駐軍のクラブを訪れる。 監督:和田誠 キャスト:真田広之、大竹しのぶ、加賀まりこ、内藤陳、笹野高史 商品詳細を見る |
麻雀放浪記というより坊や哲というほうが多分名が通っているんだろう、普通の博徒の話という以上に埃っぽいというかうらぶれているというか一種独特な胡乱な雰囲気を醸し出しているのに、博徒たちの中にも其々筋があるんだというのがささやかにそこはかとなく描かれている稀有な作品。そのささやかさがまたよい。そしていろんな意味でストレート。それにしてもなんですかね、この場末臭は。展開もまた救われないんだけれども、どことなく騙される自分が悪かったんだっていう空気が自然とにじんでて相手を非難したりしないんだ。そのへんの隠れた潔さなんかもまた心地よかったりするんだけど、ともあれ不器用ながら生々しい。まぁあんまりガツガツしてないあたり実際わりとクリーンで原作のようなシビアさはあんまりないんだ。あとは面白かったのはキャスティングかなぁ。大竹しのぶも若いし、ってのはあんまり関係ないんだけど田舎っぽさとか出目徳の飄々としたところとか、女衒の辰の裏街道的な筋通しとかそういうのが非常に面白かった。ドサ健もよかったんだけど、イメージ的にちょっとかっこよさすぎね?
- [2008/07/22 04:42]
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バックドラフト (BS) 1991年
POINT:★★★ 演出がいい。
久しぶりに見てみたんだけど炎の表現と使い方が凄い上手くてびびった。確かに今の炎ゴォゴォな消火映画に比べると派手ではないかもしれないが地面を這う炎やフラッシュバックなんか炎の動きが生々しい。これもう20年弱前になるんだよね、そう考えると素晴らしいわ。撮るの大変だったんじゃないかな。基本的に兄弟の確執から兄弟愛を描いていくのをベースにそれを取り巻く放火、政治、その他諸々のサスペンス的要素を多少だけ加味しながらダイナミックな火災現場を描いていく作品、でサスペンス部分はちょっと弱いのだけれども緩急がうまくて引き込まれてく。今から見ると展開はありきたりなのにやっぱり編集が上手いんだろうなあ。まあ兄より弟のほうが年上に見えたりするのは仕様とか。俳優陣も拮抗が取れていてよかったです、俳優バランスがいい映画って案外難しいのかもしれない、一番うまかったのはサザーランドだったりするんですが。一番驚いたのは子供も見るタイプの映画だろうにエロもグロも案外濃厚だったあたりか。濃いほうがアクション系の映画は面白いと思うんだけどね。
![]() | バックドラフト あらすじ: 幼い頃火災現場で消防士である父を失った兄弟はその後消防士への道を辿った。 監督:ロン・ハワード キャスト:カート・ラッセル、ウィリアム・ボールドウィン、ロバート・デ・ニーロ(、スコット・グレン 商品詳細を見る |
久しぶりに見てみたんだけど炎の表現と使い方が凄い上手くてびびった。確かに今の炎ゴォゴォな消火映画に比べると派手ではないかもしれないが地面を這う炎やフラッシュバックなんか炎の動きが生々しい。これもう20年弱前になるんだよね、そう考えると素晴らしいわ。撮るの大変だったんじゃないかな。基本的に兄弟の確執から兄弟愛を描いていくのをベースにそれを取り巻く放火、政治、その他諸々のサスペンス的要素を多少だけ加味しながらダイナミックな火災現場を描いていく作品、でサスペンス部分はちょっと弱いのだけれども緩急がうまくて引き込まれてく。今から見ると展開はありきたりなのにやっぱり編集が上手いんだろうなあ。まあ兄より弟のほうが年上に見えたりするのは仕様とか。俳優陣も拮抗が取れていてよかったです、俳優バランスがいい映画って案外難しいのかもしれない、一番うまかったのはサザーランドだったりするんですが。一番驚いたのは子供も見るタイプの映画だろうにエロもグロも案外濃厚だったあたりか。濃いほうがアクション系の映画は面白いと思うんだけどね。
- [2008/07/21 04:48]
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾! (民放) 2007年
POINT:★ 面白いには面白いのだけど。
面白いには面白いのだけれども短絡的すぎる感じ。下品なのはおいといて細かいネタとしては面白いんだけれども全体的に見ると結局宇宙人は何がしたいのかとかひなげし歌劇団が何がしたかったのかさっぱりわからないしストーリーとしては凄く微妙。下品なところは子供向けなんだろうけど、ひなげしとかは大人向けなターゲットなあたりもバラバラ感を増している。でもあんな絵柄なのにエフェクトや動きが妙に細かかったりするし作画方面ではなんかやけに頑張ってたので若干+(あんな絵なので絵がいいというわけではないんだけど)。個人的に微妙なのがテーマ性か。ストーリー全体があってないようなものなのでやけに目立つのかもしれない、というか妙にういてる。ようするに色々細かく計画するより人生にはやらなければいけないことがある、みたいな部分がある意味テーマになってるんだけど本当に無計画で目の前のことばっかりなのでちょっと引いた。私も計画的な方ではないんだがこの今がよければそれでいい(失敗したらシラネ)的な雰囲気はやはりどうにも好きになれない。でも最近多いよね。
![]() | 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾! あらすじ: 海岸でしんのすけがシロと遊んでいるとシロのお尻に地球が吹っ飛ぶような爆弾が装着されていた。爆弾をなんとか宇宙外に排出しようとするUNTIと爆弾をいけにえにしよう(?)とするひなげし歌劇団がシロを奪おうと野原家にやってくる。 監督:ムトウユージ 商品詳細を見る |
面白いには面白いのだけれども短絡的すぎる感じ。下品なのはおいといて細かいネタとしては面白いんだけれども全体的に見ると結局宇宙人は何がしたいのかとかひなげし歌劇団が何がしたかったのかさっぱりわからないしストーリーとしては凄く微妙。下品なところは子供向けなんだろうけど、ひなげしとかは大人向けなターゲットなあたりもバラバラ感を増している。でもあんな絵柄なのにエフェクトや動きが妙に細かかったりするし作画方面ではなんかやけに頑張ってたので若干+(あんな絵なので絵がいいというわけではないんだけど)。個人的に微妙なのがテーマ性か。ストーリー全体があってないようなものなのでやけに目立つのかもしれない、というか妙にういてる。ようするに色々細かく計画するより人生にはやらなければいけないことがある、みたいな部分がある意味テーマになってるんだけど本当に無計画で目の前のことばっかりなのでちょっと引いた。私も計画的な方ではないんだがこの今がよければそれでいい(失敗したらシラネ)的な雰囲気はやはりどうにも好きになれない。でも最近多いよね。
- [2008/07/19 08:07]
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黒い雨 (BS) 1989年
POINT:★ 地味重い。
広島に原爆がおちるのだけど5年くらいしたあとのお話。戦争はおわって街は綺麗になって、原爆反対運動が矢須子達とまったく関係ないところで繰り広げられていって、そんな人々はどこか明るいのだけれども傷ついた人々は暗くひっそりと傷ついたままで、ある日突然調子が悪くなる。そんな感じの激しく陰鬱な映画だった。原爆投下後のシーンはまあ結構グロくはあるんだけれども、そんなショッキングなシーンより普通に話してて突然エンジンの音が聞こえたり、髪が抜けたりする普通の日常の中での表情が怖い。そんな感じで地味なある意味サイコホラーを突き進んでいる作品ですが展開がストレートなんだこれが。主人公の矢須子は美人なんだけれども抑えた演技であまり花がなく、周辺の人々もどこか陰鬱で、最後まで明るいシーンがない。んで他の今村作品みたいなすげー暗い重い作品でもどっか壊れた明るさがないんだ、凹む。見てて暗くなる映画なのは間違いないんですがそれ以上に淡々と描かれているので地味好きじゃないと厳しいかもしれん。
![]() | 黒い雨 45年、広島に原爆がおちたとき、矢須子は瀬戸内海の小船で黒い雨を浴びた。それから幾年月、かつて恐ろしい光景が繰り広げられた広島はいつしか再興していたが矢須子にはいつまでも縁談がこなかった。 監督:今村昌平 キャスト:田中好子、北村和夫、市原悦子、原ひさ子 商品詳細を見る |
広島に原爆がおちるのだけど5年くらいしたあとのお話。戦争はおわって街は綺麗になって、原爆反対運動が矢須子達とまったく関係ないところで繰り広げられていって、そんな人々はどこか明るいのだけれども傷ついた人々は暗くひっそりと傷ついたままで、ある日突然調子が悪くなる。そんな感じの激しく陰鬱な映画だった。原爆投下後のシーンはまあ結構グロくはあるんだけれども、そんなショッキングなシーンより普通に話してて突然エンジンの音が聞こえたり、髪が抜けたりする普通の日常の中での表情が怖い。そんな感じで地味なある意味サイコホラーを突き進んでいる作品ですが展開がストレートなんだこれが。主人公の矢須子は美人なんだけれども抑えた演技であまり花がなく、周辺の人々もどこか陰鬱で、最後まで明るいシーンがない。んで他の今村作品みたいなすげー暗い重い作品でもどっか壊れた明るさがないんだ、凹む。見てて暗くなる映画なのは間違いないんですがそれ以上に淡々と描かれているので地味好きじゃないと厳しいかもしれん。
- [2008/07/18 04:35]
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ホーンティング (民放) 1999年
POINT:- 期待しなければそんなに。
評判がメタメタな作品なんですが、キャストに惑わされずC級の駄ホラーとしてみると無駄にCGに金かかっているなあーとかエレノアの顔が怖ぇよ!とかそれなりに面白い。いや、これ話テンプレすぎるし怖くも意外でもない、そんな話を真面目にオーソドックスに描くのでもなくCGと派手なキャストで演出っていう時点で費用対効果悪いと思うんだ、その割りにエロが微塵もないとかキャスティングから間違ってる気がする。個人的には派手なホラーはエロとワンセットだと思ってるんだけど。あと複線の拾い方が下手な気がする。例えば最初のほうの家にいてもノックが聞こえるとかそういうのをちゃんとうまく活用されてなかったりするしなんか色々勿体無い。妄想かどうかのラインも物凄くバッサリ切り分けちゃうし。ただこれホラーでは珍しく基本的にダークエンドじゃないんですな。その辺である意味驚いたんだがそう考えるとこれを軽く描くならそもそも最初から面白くするのは結構ハードルが高いんじゃないかなあ。
![]() | ホーンティング (初回限定生産) あらすじ: エレノア達は不眠症についての実験の被験者としてある古い屋敷に集まった。そこは古びてはいるがゴシックな装飾がゴテゴテされた館で、そこで子供の声を聞く。 監督 ヤン・デ・ボン キャスト:リリ・テイラー、リーアム・ニーソン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、オーウェン・ウィルソン 商品詳細を見る |
評判がメタメタな作品なんですが、キャストに惑わされずC級の駄ホラーとしてみると無駄にCGに金かかっているなあーとかエレノアの顔が怖ぇよ!とかそれなりに面白い。いや、これ話テンプレすぎるし怖くも意外でもない、そんな話を真面目にオーソドックスに描くのでもなくCGと派手なキャストで演出っていう時点で費用対効果悪いと思うんだ、その割りにエロが微塵もないとかキャスティングから間違ってる気がする。個人的には派手なホラーはエロとワンセットだと思ってるんだけど。あと複線の拾い方が下手な気がする。例えば最初のほうの家にいてもノックが聞こえるとかそういうのをちゃんとうまく活用されてなかったりするしなんか色々勿体無い。妄想かどうかのラインも物凄くバッサリ切り分けちゃうし。ただこれホラーでは珍しく基本的にダークエンドじゃないんですな。その辺である意味驚いたんだがそう考えるとこれを軽く描くならそもそも最初から面白くするのは結構ハードルが高いんじゃないかなあ。
- [2008/07/17 01:50]
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ニルスのふしぎな旅 劇場版 (BS) 1982年
POINT:- 普通。
ちょっとあらすじも適当なんですが、長いテレビ版を100分ほどに短縮した作品でダイジェストすぎて若干盛り上がりにかける。王様の銅像とか動物園とか盛り上がりそうなポイントが時間の関係で(ry。うん、面白いのは面白いんだけれども全体的に平均化されているというか、目立つイベントって多分よくある展開なんだよなって思う作品。簡単にいって帰ってきちゃった感じのところもなんか勿体無い。ということで本来割と壮大な話のはずなんだが結果的に子供向けになってしまった。ただこれ、旅物語なんですがニルスの成長も同時に描いていて、オープニングはニルスはかなりやな感じの子供だったのが不思議とエンディングではいい感じの少年になっているのに違和感がないのはやっぱりうまいんだろうなあ、いや本当酷いですよ最初のニルス。ついでにいうと監督のジャンルがちょっと違うような気がしなくもない。
![]() | ニルスのふしぎな旅 劇場版 あらすじ: ニルスはある日台所で小人を捕まえたが、怒った小人はニルスに小さくなる魔法をかけた。動物の声が聞こえるようになったニルスは鳥のふるさとを求めてガチョウの背中にのって旅立つ。 監督:鳥海永行 商品詳細を見る |
ちょっとあらすじも適当なんですが、長いテレビ版を100分ほどに短縮した作品でダイジェストすぎて若干盛り上がりにかける。王様の銅像とか動物園とか盛り上がりそうなポイントが時間の関係で(ry。うん、面白いのは面白いんだけれども全体的に平均化されているというか、目立つイベントって多分よくある展開なんだよなって思う作品。簡単にいって帰ってきちゃった感じのところもなんか勿体無い。ということで本来割と壮大な話のはずなんだが結果的に子供向けになってしまった。ただこれ、旅物語なんですがニルスの成長も同時に描いていて、オープニングはニルスはかなりやな感じの子供だったのが不思議とエンディングではいい感じの少年になっているのに違和感がないのはやっぱりうまいんだろうなあ、いや本当酷いですよ最初のニルス。ついでにいうと監督のジャンルがちょっと違うような気がしなくもない。
- [2008/07/16 06:48]
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もも子、かえるの歌がきこえるよ。 (BS) 2003年
POINT:- 文科省推薦テイスト。
あらすじ:
力ともも子は双子だったけれどももも子は体も弱く傷害があって養護学校に通っていた。いつも力の学校にいきたいといっていたもも子だったが今年は月に1回ほど力の学校で一緒に勉強できることになる。
監督:四分一節子
もも子、かえるの歌がきこえるよ公式
障害児のもも子が普通学級にやってくるという話。メイン視点がもも子と力周りではなくて、もも子を毛嫌いする竜二で彼は悪者に描かれていたんだけれども実際竜二みたいに感じる子供は多い気がする。基本的にいい映画なんだけれども全体的に漂うこの文科省推薦テイストがどこからきてるのかって考えると綺麗すぎるんだろうなあと思った。わざわざ否定的な部分を描く必要はないと思うが実際に障害児が普通学級で同じように授業を受けるというのはまずサポート部分をどうするかっていうのもあるんだれど、普通の子供の親の反対ってのはMPのニュースとかみてると実際想定されそうな話で、子供の頃とか思いなおしても子供ってそんなクリーンな生き物じゃないんだよね。なので実際問題障害児をクラスに溶け込ませるのは1年生の時から同学年で一緒にいるならともかくいきなり説明もなく中途からはちょっと厳しいんではなかろうとかと思わなくもない。特に差別的な親割合が多くなればまたかわってくるだろうし最近は人権ゴロ多いからねぇ。常々思うのは最近の福祉政策は理想が空虚すぎてそれに対して実際どういった問題が起こってくるかっていう想定が少ないのが問題と思う部分もあり、やってしまえばなんとかなる、っていうんじゃなくてやる前にある程度の問題を想定しておいて対処法を考えるべきだと思うんだ。人の善意ってのは期待すべきものではあるかもしれないが想定するものではない。映画の感想から随分離れてしまったが中身としては教育的な印象はうけるけどわりと普通。
あらすじ:
力ともも子は双子だったけれどももも子は体も弱く傷害があって養護学校に通っていた。いつも力の学校にいきたいといっていたもも子だったが今年は月に1回ほど力の学校で一緒に勉強できることになる。
監督:四分一節子
もも子、かえるの歌がきこえるよ公式
障害児のもも子が普通学級にやってくるという話。メイン視点がもも子と力周りではなくて、もも子を毛嫌いする竜二で彼は悪者に描かれていたんだけれども実際竜二みたいに感じる子供は多い気がする。基本的にいい映画なんだけれども全体的に漂うこの文科省推薦テイストがどこからきてるのかって考えると綺麗すぎるんだろうなあと思った。わざわざ否定的な部分を描く必要はないと思うが実際に障害児が普通学級で同じように授業を受けるというのはまずサポート部分をどうするかっていうのもあるんだれど、普通の子供の親の反対ってのはMPのニュースとかみてると実際想定されそうな話で、子供の頃とか思いなおしても子供ってそんなクリーンな生き物じゃないんだよね。なので実際問題障害児をクラスに溶け込ませるのは1年生の時から同学年で一緒にいるならともかくいきなり説明もなく中途からはちょっと厳しいんではなかろうとかと思わなくもない。特に差別的な親割合が多くなればまたかわってくるだろうし最近は人権ゴロ多いからねぇ。常々思うのは最近の福祉政策は理想が空虚すぎてそれに対して実際どういった問題が起こってくるかっていう想定が少ないのが問題と思う部分もあり、やってしまえばなんとかなる、っていうんじゃなくてやる前にある程度の問題を想定しておいて対処法を考えるべきだと思うんだ。人の善意ってのは期待すべきものではあるかもしれないが想定するものではない。映画の感想から随分離れてしまったが中身としては教育的な印象はうけるけどわりと普通。
- [2008/07/15 05:59]
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スターシップ・トゥルーパーズ3 7/19公開 (試写会)
POINT:★★ 好きです馬鹿映画。
あらすじ:
前線惑星ロク・サンを死守するリコの基地に総司令官アノーキが訪れる。ところがその夜、何故か防御障壁が消失し、バグズの猛攻を受けてロク・サンは陥落。アノーキの乗った宇宙船も撃墜されてしまう。
監督:エドワード・ニューマイヤー キャスト:キャスパー・ヴァン・ディーン、ジョリーン・ブラロック、ボリス・コジョー
スターシップ・トゥルーパーズ3公式
評判の悪い2は見てないんですが、1はめちゃめちゃ好きなんです。さてストーリー上、登場人物上1を引き継いだ感じでリコ老けたなぁとかそんな感慨もさることながら、相変わらずリコっぽくてよい。色々人物関係を1から引き継いでいるので1を見てから見るとなおわかりよいでしょう。ただ面白いかどうかっていうと悩ましい感じ。1の突っ走ってた感は3になってかなりスケールダウンしてる感じは否めないな。バグズが強そうじゃないし(CGは向上してるのかもだが1の圧倒的な迫力の前ではイマイチ)CM挿入なんかに見られるギャグがうまく働いてないんだ。総じて1を見てない人にはギャグなのかマジなのかよくわからない作りになってると思う。いや、無駄に裸なのはギャグだと思うけど。うーん綜合すると1を見た人はちょっとスケールダウンしたもののそれなりに懐かしいからまあいっか的、見てない人はなんだか狙いのよくわからないSF物なんだろうなあ、必要と思われる説明があんまりされてないんだ。如何せん半端な気は否めない。
あらすじ:
前線惑星ロク・サンを死守するリコの基地に総司令官アノーキが訪れる。ところがその夜、何故か防御障壁が消失し、バグズの猛攻を受けてロク・サンは陥落。アノーキの乗った宇宙船も撃墜されてしまう。
監督:エドワード・ニューマイヤー キャスト:キャスパー・ヴァン・ディーン、ジョリーン・ブラロック、ボリス・コジョー
スターシップ・トゥルーパーズ3公式
評判の悪い2は見てないんですが、1はめちゃめちゃ好きなんです。さてストーリー上、登場人物上1を引き継いだ感じでリコ老けたなぁとかそんな感慨もさることながら、相変わらずリコっぽくてよい。色々人物関係を1から引き継いでいるので1を見てから見るとなおわかりよいでしょう。ただ面白いかどうかっていうと悩ましい感じ。1の突っ走ってた感は3になってかなりスケールダウンしてる感じは否めないな。バグズが強そうじゃないし(CGは向上してるのかもだが1の圧倒的な迫力の前ではイマイチ)CM挿入なんかに見られるギャグがうまく働いてないんだ。総じて1を見てない人にはギャグなのかマジなのかよくわからない作りになってると思う。いや、無駄に裸なのはギャグだと思うけど。うーん綜合すると1を見た人はちょっとスケールダウンしたもののそれなりに懐かしいからまあいっか的、見てない人はなんだか狙いのよくわからないSF物なんだろうなあ、必要と思われる説明があんまりされてないんだ。如何せん半端な気は否めない。
- [2008/07/14 05:28]
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