マリアの受難 (映画)

3.2点 繰り返しの恐怖。
マリアの受難マリアの受難
あらすじ:
朝起きて目覚ましを止め、お湯を沸かしてコーヒーをいれて夫を送り出し半身不随の父のトイレを世話する、毎日毎日、そしてこれからもずっと・・・。そんなマリアは窓から見下ろす通りを歩く青年に恋をする。
監督:トム・ティクヴァ キャスト:ニナ・ペトリ、ペーター・フランケ、ヨーゼフ・ビアビヒラー
マリアの受難公式
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これはなんだか怖い映画です。繰り返す日常がこんなに陰鬱に書かれている作品は珍しい。微妙に揃わない時計やナナメに不安定に入る光や雑音が不快感として堆積する。目覚ましがなったり、湯を沸かしたり、コーヒーをいれたりそういう一つ一つが既に不快感たっぷりなのです。連続された日常が主観によって歪められて逆に新鮮というか目が離せない。不安定感の煽り方が凄くうまい。そしてある日あんまりにも折重なってなんでこうなってるのか疑問にも思わなかった日常に突然変化が生じて過去の自分を発掘していくのですがその描写もなんかうん、ゆがんでていい。無意識な微妙な躊躇いというか多分本当にどうしていいのかわからないんだろうなあみたいな。それにしてもこれは細部に渡り気持ち悪い映画ですね、なのでやっぱりあまり一般受けはしないだろうなあ。個人的にはあれは最期はハッピーエンドじゃないかと思うのだけどどうだろう?
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へー

ナチョ・リブレみた
ノリは好きなんだけどジャックブラックすきじゃないんだよなぁ

あんた
あれ見ろよ
ナチョ・リブレ
あれも鬱々とした日常を
プロレスラーが
尼さんと恋するお話だったと思う
タイガーマスクのモデルらしいね

なんか説明が難しい映画だな
簡単にいうと毎日毎日凄く鬱々とした暮らしをマリアは送っているんだけどその中で青年との恋っていう転機があって今までの生活を見直してみて新しい自分が生まれる映画なんだろうか。
とかくといい映画みたいに思えるけど鬱々とした映画。

どういう映画なのか
評を見ただけではわからないなあ
愛の物語なんじゃないの
繰り返しっていうのは
ニーチェの永劫回帰(えいごうかいき)思わせるね

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