オール・ザ・キングスメン (映画)

3.1点 後味薄い。
オール・ザ・キングスメン コレクターズ・エディションオール・ザ・キングスメン コレクターズ・エディション
あらすじ:
メーソン州の汚職に反対した出納官ウィリーは当て馬としてルイジアナ知事選に出馬するが見事当選する。ウィリーの取材をする新聞記者ジャックはウィリーの広報担当に収まる。ウィリーは汚職を追及するうちに権力を持ちそれが暗い影を落としていく。
監督:スティーヴン・ゼイリアン キャスト:ショーン・ペン、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット
オール・ザ・キングスメン公式
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不正を暴くウィリーに不正の噂があり弾劾裁判が行われる、そしてそれを提起しているのは利権団体で国民の支持はウィリーにある、でも本当にウィリーが"金を懐にいれているのか"は見ててもわからない描かれ方をしている。そして偏見も入っているんだろうけどショーン・ペンがオーバーアクションで実に胡散臭いのですね。ただこの映画は多分ジャックの視点から描かれている節があるからというのもあり。ジャックは冒頭で「知らなければ傷つかない」という事を言うのですが基本的にそういうスタンスで描かれているしたぶんジャックからみてウィリーは幾分胡散臭いんだと思う。ジャック以外の他の人から見た視点は回りの側近からですらあまり感じない。けれどもジャック視点と断定できないのはそれにしてはあまりにジャックの書き込みが薄い、というか意図的に感じるくらいジャックの背景も人物像もピンとこないのですね。全体的に主題の絡みもあるんだろうけどグレー過ぎてどこに主軸を置いていいのか難しい、このテーマを感じるには白黒夫々を感じる感情が読み取れない映画です。政治映画としては見ている間はそれなりに面白いのだけれども見終わった後が妙にぼんやりとした印象です。話はそんなですがライティングが非常によかった。はっきりした陰影というか意図的に彩度飛ばしたりトーンカーブ弄ってるんですがそれが飛ばしすぎもせずなかなか絶妙な描写生んでます。角度も結構作りこまれてて役者は大変だったんじゃなかろうか、首傾けていいのは5度までとか。そんなわけで演出としては面白かった。
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All THE KINGS’MEN
って
すべて王様の臣下の男たちっていう言葉で
イギリス英語の慣用句だね
たぶん
王様のためなら命懸けで戦う忠誠を誓ったさわやかな男たちという意味なんだろうなあ

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