ルドンの黒 (美術展)

にいってきました。
黒と言ってるだけあって大半は版画やらリトグラフなんですが質量のある黒です。結構繊細な光のスケッチをごってりと黒で塗りつぶしてるからかただの影とかいう以上に何か異界に繋がってそうとか怪しげなモノが潜んでそうな感じがするんですよね、こう、重量感というか。そういうところで非常に魅力的な黒なんですがだからこそ白っぽい絵のほうがトキメク。そして挿絵作品が多くてその1つ1つに詩的なタイトルがついてるんですがそれがまた想像を刺激してよいのです。でもルドンって探求心が強い内気な普通の人じゃないかという感じがしてくるなあ。当時の精神医学とかの世界観を絵で表したような作品も多くて多分素朴な人なんだと思うよ。目っていうのは全てに通じる入り口みたいなイメージなのか、幻想というよりは寧ろルドンの見たまんまの世界を書いてるだけなんじゃないかという感じで。作品数としては結構きてたのでルドン好きにはお勧めかもしれない。あとルドンの作品を3D化した映像が流れてたんだけどなんか和んだ。

rudon
幻想的な作風で知られる画家オディロン・ルドン(1840-1916)は、ギュスターヴ・モローと同時代のフランス象徴主義を代表する画家です。中でも、青春時代の挫折を通じて辿り着いた版画作品は、自らも「私の黒」と呼び、自由奔放な想像力と高い精神性に特徴付けられる独特な世界を形成しています。
【会期】07月28日(土)~2007年08月26日(日)
【会場】Bunkamuraザ.ミュージアム
ルドンの黒
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