よその子 見放された子どもたちの物語 トリイ・ヘイデン (本)

POINT:- トリイの本。
よその子―見放された子どもたちの物語 (トリイ・ヘイデン文庫) よその子―見放された子どもたちの物語 (トリイ・ヘイデン文庫)
学校の補助職員として補講を行っていたトリイは字の読めないロリ、自閉症のブーに加え乱暴なトマソと12歳で妊娠したクローディアの5人のクラスを持つことになった。
トリイ ヘイデン 早川書房
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特殊学級というか障害を持った子供たちに接するのは大変だと思う、のだがこれはトリイの本です。なんていうか私多分トリイが好きじゃないんですよ、シーラも読んだんですがそっちはまだなんとか試行錯誤感というか必死な感じが文脈からあふれていたんですがよその子は妙にいいわけがましく見えるんですよね。ブーが私をイライラさせたからうまくいかなかった、とかそういうのも事実だろうけれどもずっとそんな調子で書かれてある。そういう意味で問題を抱えた4人の子供ではなくその子供を教えているトリイが自分のことについて主観的にかいてる本だと思う。で、トリイあんまり好きじゃないんですよね、なんていうかノンフィクションなんで結論は決まってるんですが自分が正当化する文脈がやたら目につく。いや、別にこんなにがんばった、っていう本はそれはそれで素晴らしいと思うのだけど妙に自分は何もできないといいつつ自分がいないとと書きつつアクションを起こさないと、と書いた上で何もできずに子供からの訴えかけで自体が自然に解決するのをまっているような奥歯のかみ合わなさを感じる。なんかトリイの主観的過ぎて4人は実在するのにまるでフィクションみたいに感じてしまうんですよね。まあ訳の問題かもしれないかもしれないんだが文体があんまり好みでないのです。
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