ノーカントリー 3/15公開 (試写会)

POINT:- 放置系。
ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディションノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション
あらすじ:
モスは銃撃戦の跡も生々しい砂漠で200万ドルと大量のヘロインを見つける。金を奪ったモスを狙うのは己の論理だけに従うおかっぱの殺し屋シガーと保安官のベルだった。
監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン キャスト:トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ウディ・ハレルソン
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さて、なんともいい難い映画だ。とりあえず予告編とは随分テイストが違うかもしれないことを付記しておく。そもそもバルデムが一見そんなにおかしげに描かれているわけでもなく、トミーリーも正義を追う保安官というわけではないんだ。見所としてはブローリンとバルデムの追いかけっこではあるのだけれども、この辺はぶっきらぼうながらも結構骨太に描かれていて多分たいていの人には面白い、なんというか西部劇的というか。個人的にはそういった前半部分より多分大半の人が困惑するであろう後半が結構好みだった。好みというか一応今まで積み重なっていた展開がガラガラと音を立てて面白いように崩れていく。ここからは完全な解釈だろうし個人的な好みによるところが大きいだろうけれども、トミーリーが語る他人が理解できなくなった事、バルデムの自分の遵守するルール、そういった部分で他人を他人と許容し理解したと思えることを拒否してしまう部分に強い閉塞感があって、一種独特だけど特長的な他人への興味と接触への恐れ、それから陳腐な罠、そういったギクシャクした人間関係が非常に魅力であり、ただまぁ普通はつまんないだろうな、と思う部分でもある。でもやっぱりアメリカ人向けの映画だとは思うよ。こういう設定って日本にはありえないけどアメリカにはちょっとした危機感と夢とごちゃまぜになって少しのリアリティをもつんだ。面白いかどうかは個人的に思うところがあるかによると思う、だからアカデミーとったから見に行く、というのはあまりお勧めしない。
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