処女の泉 (BS) 1960年

POINT:★★★ 凄い目力。
処女の泉処女の泉
あらすじ:
お金持ちのお嬢様は子供を身ごもっていた下女と一緒に教会に蝋燭を納めに出かけたのだけど、気がついたらもうわりと時間が遅くなっていた。そして大変な目に・・・
監督:イングマール・ベルイマン キャスト:マックス・フォン・シドー、ビルギッタ・ペテルスン、グンネル・リンドブロム
商品詳細を見る

ストーリーはとりあえず置いておいてどいつもこいつもなんだこの物凄い表情は。一番人間離れしてるのは下女の目力ですがそれ以外の人々も眼力が有り余っている。言ってしまえば非常に粗野で荒々しい雰囲気なんだけれども確かに山賊とかは野蛮であるだろうし下女は卑しいものであるからこれは凄くあってもいるんだ。昨今は国民に階級がないからあんまり気がつかなかったけど多分昔は階級や職業によって価値観は大分違ったんだろうなあ。それで最後敬虔で唐突な終わり方をするんだけどストーリー展開以上の感情表現の激しさにあふれているのでその迫力に結構戸惑います。この嘆きや憤りは今の映画では見られない発露。沈黙する(?)神の仕業かどうかは置いておいて直前の台詞が凄く効いている、泉なんておまけなんです、偉い人には(ry。神への祈りも最近のキリスト教映画と違ってとても荒々しいし乾坤一擲な感じです、つか理屈以外の所が強打なのでシンプルに深い。徹頭徹尾ヒューマニズムじゃないほうの人間臭さがあふれていて大変斬新でした。
関連記事
スポンサーサイト

Comment

Post a comment

非公開コメント

最近のコメント

データ取得中...

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

プロフィール

zipna

  • Author:zipna
  • 好:特撮・スプラタ・サイコ・アメコミ・サスペンス・ホラー
    2015年から4日に1回UPに変更。

ブログ内検索