ポビーとディンガン ベン・ライス (本)

POINT:★★ 案外恐ろしい。
ポビーとディンガンポビーとディンガン
あらすじ:
オーストラリアでオパール採掘に夢をかけるウィリアムソン家の娘ケリーアンにはポビーとディンガンという目に見えない友人がいた。兄のアシュモルはケリーアンの二人の友達を疎ましく思っていたがある時ポビーとディンガンが行方不明となり、探しにいった鉱山で一家は盗掘容疑をかけられてしまう。
ベン ライス
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映画を先に見たのでよりイメージがわいているのもあるんだろうけれどもこれは案外恐ろしい話。ストーリーも文体も童話なんですが荒涼としていて寂寞で空虚な、なんかもうどうしようもない心情がストレートに表現されていて寧ろホラーじみた印象を受ける、そういったホラー的な描写は全くないのだけど。ともあれこれが児童に推薦できるとは個人的にあまり思えないのだが心に穴が開く作品、スッキリというよりはポッカリと。いや、でも人によってはハートフルな話に見えるんだろうか?と思ってググってみたらおおよその感想は切ない、心温まる、らしい、まじすか。ともあれアシュモルの一人視点から描かれているんだけど文体が直球な心情描写が突き放したような客観的視点とともに展開されるので一種独特な雰囲気を作り出している。
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