ノーマ・レイ (BS) 1979年

POINT:★ 必死になる何か。
ノーマ・レイノーマ・レイ
あらすじ:
長年南部の繊維工場で働いているノーマ・レイとその家族であったが、ある日、工場の待遇改善運動に都会からルーベンがやってくる。ルーベンは労働者の雇用改善を訴えるのだが等の労働者たちは解雇を恐れてなかなかルーベンに打ち解けない。
監督:マーティン・リット キャスト:サリー・フィールド、ボー・ブリッジス、ロン・リーブマン、パット・ヒングル
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生まれた時から街には工場しかなく、働くなら工場以外ない。何よりも恐ろしいのは現状に対する慣れだろうし、そしてその中でノーマ・レイ他が活動しても、それによって逆に周囲は迷惑を蒙ると感じてしまう。そんな閉塞的な街の状態だが、それが当然となってしまっている雰囲気をよく表している。そしてその中で彼らの待遇改善の為に都会から状況を知らない余所者がやってきても入りこめるはずがないんだ。さてそんな状況の中、ノーマ・レイがやけに正気じゃないような描かれ方をしている、実際労働時間とか考えると家族とか大変だろうな、というか夫大変やなと思ったりもするんだが多分周囲の視線を加味してこういう描かれ方になってるんじゃないだろか。ともあれ最後の認められるかどうか、というピリピリした雰囲気は、本当にギリギリの瀬戸際を感じさせて圧巻ですらあるのだけど、労働者の権利、というものが労働者の中から生まれてくる過程を描いた作品として秀逸だ。ただ、ノーマ・レイが痛々しすぎるし結構淡々としてる部分で娯楽性的に乏しいし、やけに感情先行な気がするので説得力という点ではイマイチかも。本旨と関係ないところでノーマ・レイがメモを取るのを必死で阻止しようとしたのに法律を守ってか手は出さない工場長達、というあたりがなんか面白かった。訴訟は厳しいんだろうねやっぱり。
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