虎の尾を踏む男達 (BS) 1952年
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POINT:★★ 時代劇好きな人用?
山越えをする義経一行、という最近ではあまり見かけないけれども昔はわりとポピュラーだった安宅や勧進帳をベースに映画にしあげた作品。映像化というのは独自の世界観を持ってる人がやれば素晴らしい作品になるのだなあと。渾身の気迫で勧進帳を読み上げる武蔵坊弁慶も素晴らしいんだけれども、思い雰囲気をコミカルに転換させたエノケンや、ものすごーく意地悪そうで公家っぽい梶原の使者、それからざわざわする供のもの、風情のある分浮いている義経、やけにさわやかな関守の富樫と各々キャストが非常にいい役どころを具えた鮮やかな作品となっている。感情をこめた場面転換の緩急も素晴らしいしラストカットもなんだか広々と素晴らしいんだ、一抹の寂しさとか少しの安堵感が感じられて。ただ題材が勧進帳とかなのでそういう古典芸能的なものが苦手な人はひょっとすると駄目かもしれない、展開は至極オーソドックスというか古典のまんまです基本。
![]() | 虎の尾を踏む男達<普及版> あらすじ: 頼朝から逃れるべく山伏に扮して平泉へ逃れようとする義経一行だったが、既に次の関所で既に彼らが山伏に扮している情報を得、待ち構えているとの話を聞く。 監督:黒澤明 キャスト:キャスト:大河内伝次郎、藤田進、榎本健一、森雅之、志村喬 商品詳細を見る |
山越えをする義経一行、という最近ではあまり見かけないけれども昔はわりとポピュラーだった安宅や勧進帳をベースに映画にしあげた作品。映像化というのは独自の世界観を持ってる人がやれば素晴らしい作品になるのだなあと。渾身の気迫で勧進帳を読み上げる武蔵坊弁慶も素晴らしいんだけれども、思い雰囲気をコミカルに転換させたエノケンや、ものすごーく意地悪そうで公家っぽい梶原の使者、それからざわざわする供のもの、風情のある分浮いている義経、やけにさわやかな関守の富樫と各々キャストが非常にいい役どころを具えた鮮やかな作品となっている。感情をこめた場面転換の緩急も素晴らしいしラストカットもなんだか広々と素晴らしいんだ、一抹の寂しさとか少しの安堵感が感じられて。ただ題材が勧進帳とかなのでそういう古典芸能的なものが苦手な人はひょっとすると駄目かもしれない、展開は至極オーソドックスというか古典のまんまです基本。
- [2008/07/13 09:50]
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