もも子、かえるの歌がきこえるよ。 (BS) 2003年 

POINT:- 文科省推薦テイスト。
あらすじ:
力ともも子は双子だったけれどももも子は体も弱く傷害があって養護学校に通っていた。いつも力の学校にいきたいといっていたもも子だったが今年は月に1回ほど力の学校で一緒に勉強できることになる。
監督:四分一節子
もも子、かえるの歌がきこえるよ公式
障害児のもも子が普通学級にやってくるという話。メイン視点がもも子と力周りではなくて、もも子を毛嫌いする竜二で彼は悪者に描かれていたんだけれども実際竜二みたいに感じる子供は多い気がする。基本的にいい映画なんだけれども全体的に漂うこの文科省推薦テイストがどこからきてるのかって考えると綺麗すぎるんだろうなあと思った。わざわざ否定的な部分を描く必要はないと思うが実際に障害児が普通学級で同じように授業を受けるというのはまずサポート部分をどうするかっていうのもあるんだれど、普通の子供の親の反対ってのはMPのニュースとかみてると実際想定されそうな話で、子供の頃とか思いなおしても子供ってそんなクリーンな生き物じゃないんだよね。なので実際問題障害児をクラスに溶け込ませるのは1年生の時から同学年で一緒にいるならともかくいきなり説明もなく中途からはちょっと厳しいんではなかろうとかと思わなくもない。特に差別的な親割合が多くなればまたかわってくるだろうし最近は人権ゴロ多いからねぇ。常々思うのは最近の福祉政策は理想が空虚すぎてそれに対して実際どういった問題が起こってくるかっていう想定が少ないのが問題と思う部分もあり、やってしまえばなんとかなる、っていうんじゃなくてやる前にある程度の問題を想定しておいて対処法を考えるべきだと思うんだ。人の善意ってのは期待すべきものではあるかもしれないが想定するものではない。映画の感想から随分離れてしまったが中身としては教育的な印象はうけるけどわりと普通。

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