みなさん、さようなら (BS) 2003年

POINT:- たんたん。
みなさん、さようならみなさん、さようなら
あらすじ:
レミは末期癌で死の床にいた。レミは息子のセバスチャンとは不仲だったが母親のとりなしでセバスチャンはレミを尋ねる。
監督:ドゥニ・アルカン キャスト:マリ=ジョゼ・クローズ、マリナ・ハンズ、クリス・エバート
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末期癌の父親がなくなるまでの親子を描くっていうとなんだかとても感動テイストなんですが、中身は全然ちがくて父は女好きで息子は成金である意味手段を選ばない、ってのでまああんまりハートフルな感じでもないし、そもそも非常に淡々と描いているんだ。そういう意味でストーリーはあまりヒューマンドラマ系の面白みはなく、寧ろ殺伐とした雰囲気すら醸す。ある意味ここまでしていいのか、と思わなくもないのだけれども、そもそも共感を求めるような作りでは更々ないからなぁ。死を前にして何をするかってのは超個人的な話なわけだがそれにしたってどの人物にも共感はできず、その関係性というかスタイルに面白みを感じる部分はある、のだがやはり突き放されすぎていて面白みにはかける作品(イマイチ自分で何いってるのかよくわからないのはアレ)。ただこれは親子の確執っていう以上にある意味ご当地物(カナダだからちょっと違うけど)で、社会主義の哀愁と資本主義の利己を投影させていて、それの調和を試みつつも父は死んでしまう、という話でもある。構造的には面白い作品だな。
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