没後80年 岸田劉生 (美術展) 

にいってきました。
岸田劉生というとやっぱり麗子像なイメージなんですが、もともとなんでこんなに自分の娘を怖く書くんだろうと思っていたわけで、実物を見ると案外怖くないんじゃないかとおもっていったんですが、やっぱり怖かった。ともあれ肖像画ばかりの展示なんですが、実に油絵っぽい油絵です。なんていうか油ギッシュというかテカテカというか。そう考えるとこんなに重苦しい肖像画書く人も怱怱いないだろうなぁという感じはあるんですが、やっぱり重いなぁ。うまいとか迫力があるとかそういう以前にこの重苦しさはいかんともしがたく、すばらしいとおもうけど間違っても家におきたくないなぁと思わせる迫力です。さて、麗子像の話に戻りますが麗子像たったり座ったりと15点ほどありました。実際の玲子の写真もあったんですが、なんか似てない、っていうかよく見ると全体的に結構デフォルメ入ってます。目がでかいし顔が横に扁平とか。重厚さに力尽きて気がつかなかったけど結構デフォルメが激しい。さてそんな麗子像の中でもっとも怖かったのが微笑麗子像。これの怖さはなかなかないです、でも解説を読むと劉生自身もグロテスクだと思いながら書いてたふしがったりとか、何を考えて自分の娘をグロく書くのかやっぱりよくわかりませんでしたがこれが岸田劉生なりのポップアートなんだろうかとか色々考えてみたり。個人的には友人の絵が面白かった、古屋君の肖像とか。
kisida.jpg 岸田劉生(1891-1929年)は、ゴッホやセザンヌらの感化をうけて自己表現としての絵画をめざしました。しかし、じきに古典的な写実に変わり、風景、静物、肖像に忘れがたい作品をのこしました。写実への移行は、自画像とならんで手当たりしだいに友人を描いた時期におきています。自己表現のために「自分」を見つめれば見つめるほど、逆に「他人」も気になってくる・・・劉生の写実は、近代的な自己の意識に支えられていました。
【会期】2009年4月25日(土)〜7月5日(日)
【会場】損保ジャパン東郷青児美術館
没後80年 岸田劉生 -肖像画をこえて

コメント

それが写真あったんだけど実物はなんか普通なんですよ。
なんか普通の女の子でなんつーか絵にそもそも似てないんじゃないかみたいな。
そこまで美人でもないし(失礼 そこまで面妖でもないし
なんていうかかなりフィルターかかってるかんぢ

ちょーかわいー♡と思って
描いてたりするんでしょうね(^-^;)
実物似てたりしてw

実物は写真でみるほどまがまがしくはないのですが、
油の質感が+αされていておどろおどろしさ的にはかわらなかったりする。
色々みてるとかなり麗子LOVEだったのは伺えるんですが
どういう気分で書いてたのかきになるところ。
ちょーかわいーと思ってかいてたりするのかな、なんていうかキモカワっぽくとか。
あるいはポップだと思ってっとか実はグロ好きだったとか。

微笑麗子像、インパクト強烈ですw
彼の脳裏に映る麗子さんは、きっと絵の通りの方なのでしょう。
愛情が無いと、なかなかこうは描けないと思います^^

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