ディア・ドクター (映画) 

POINT:- 予告をみるべきか?
あらすじ:
相馬は研修医として小さな村にやってくる。それまでその村には医師は伊野だけで、村人の全幅の信頼が置かれていた。しかし伊野は突如失踪し、伊野を探しに二人の刑事が訪れた。
監督:西川美和 キャスト:# 笑福亭鶴瓶、瑛太、余貴美子、松重豊
ディア・ドクター公式
ディア・ハンターの連想でなんとなく鹿医者だと思ってたらDearだったとかそういうことは別にいいんだけど、鶴瓶は案外よかった。周りの看護婦とか刑事もちょっと邦画的すぎる感じはするもののわりと好演してたし八千草薫の声もなんかエロい(なんか一番色気があったな)。ただ鶴瓶はすごく好演してたと思うんですが、映画全体を通しての統一的なテンションっていうのがやや欠けた気がしなくもない。いや、個別的にはどこもいい演技だとは思うんだけど、どうもこの映画の構成にあってない気がする。というのは映画の冒頭はある意味最後のシーンから始まるわけですが、ある村にたいして過去から伊野が失踪する流れと、伊野が失踪してからその後の話が2つミキシングしてるんです、でもパッと見今がいつの時点かよくわからない。あと、誰に対しても一律にいい演技なんだ、だから多分親に電話とか重要なところで今ひとつ深みがでないんではないかと思う。それが全体的に盛り上がりに欠けてる一因かなとも思うんですが、問題はもう1つあって、この映画は1つの謎(?)があるんですが、それが過去と現在が交雑するなかでいつのまにか観客にわかるような仕組みになってる。ところが鶴瓶は瞬間的には演技うまいんだけどだんだん悩みが深くなるとかそういう経過的な表現が向いてないんだ。んで予告編はっつうと予告編見るだけでネタ丸わかりなんですよね。個人的にはネタばれになっても予告編を見てからみにいったほうがいい気がしなくもないんだけど悩ましいところ。テーマ的には描き方も面白いんですが全体的に平板な印象です。テルテルはよい。最後はまああれはあれで。

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