ヴェルナー・パントン展 コープ・ヒンメルブラウ:回帰する未来

にいってきました。
インテリアデザイナー(空間デザイン?)だと思うんですが、照明やら椅子やら壁紙やらのデザイナーさんです。イメージ的には70年代SF映画だろうか、あるいはバブル期のキャバレー。妙に四角いのに丸みを帯びた宇宙船の中の部屋を実際作ったみた風味のデザインで、その部屋が再現されてます。丁度パンフの写真の部屋なんですが、案外すわり心地とかは悪くない、ただ家具配置はヴェルナーの家具しかあいそうにないという点でやはり人が住むには不適切なような気がしなくもない。とはいえ流線型の人の形にどこか似せたタイプの家具はもっとシンプルにしていくと今身の回りにある家具の原型っぽさをかもし出していて、その妙に古典的でありつつも実用的ではないという絶妙なバランスがそれなりにときめきを演出です。どれもどこかで見たことのある感じで、今となっては懐かしさを醸しているかも。なんかもちあげてるのか下げてるのかよくわかりませんが、あまり日常生活をここですごすデザインではない。見てて思うのは根本にあるのは四角いロジカルというかキュービックな部屋(ヨウロパの人って四角い部屋好きだよね) と、そこにすむ丸っこい人間の間の形を家具で埋めようとした、というか、なんか妙な窮屈でない窮屈さを感じてその辺は結構面白い感覚です。家具はいろんな意味で緩衝材。
0803chirashi_out.jpg
本展はヴィトラ・デザイン・ミュージアムによって企画され、当館独自の展示デザインによってパントンの多岐にわたる仕事をご覧いただく大規模な回顧展です。同館の貴重なコレクションより、世界のデザインの方向性と発展に多大な影響を与えた50年代半ばから70年代半ばの作品にスポットをあて、家具、照明、テキスタイル、模型、ドローイング、映像など約150点を展示します。ヴェルナー・パントンの目指したトータルな空間デザインをご紹介する本展は、モダンデザインの過去から未来を展望する機会となることでしょう。
【会期】2009年10月17日(土)~12月27日(日)
【会場】東京オペラシティアートギャラリー
ヴェルナー・パントン展公式

あとついでにICCにいってみた。
ヒンメルブラウは都市建築デザイン関連の会社なんですが、体の動きとか心拍数とかのフィジカルなものを視覚化するというまあ簡単に言うとそういう話なんだけど、ちょっと昔のSF人が想像したようなのを実際つくってみた感じ。ただ手法としてはすでに古いなぁと感じるものではあるんだけど、こういうのを実際どうだといわんばかりに作ってみるってのはそれなりに面白みはある。ただ発想が古い気がするのであんまり斬新ではなかったり、なんていうか世界観的にはドラえもんの22世紀というかニューロンでつながる都市計画とかそういうサイズかも。ヒンメルブラウ自体が流線型の大型箱物を作る会社なので、そういう展示とか模型のほうが個人的には面白かったかも。
CH_hyoushi.jpg本展は、1960年代に結成され、未来的な実験建築プロジェクトで一躍時代の寵児となり、以後建築界の第一線で活躍し続けているコープ・ヒンメルブラウの、日本初の大規模個展となります。
本展を通じてICCは、単なる物理的な存在と思われがちな「建築」をネットワークやコミュニケーションといった観点からとらえ直すことによって、身体/空間/環境/都市が結び付き呼応し合う、「人」と「建築」との新たな関係性を提示していきます。
【会期】2009年9月19日─12月23日
【会場】ICC
コープ・ヒンメルブラウ:回帰する未来公式

関連記事
スポンサーサイト

Comment

Post a comment

非公開コメント

最近のコメント

データ取得中...

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

プロフィール

zipna

  • Author:zipna
  • 好:特撮・スプラタ・サイコ・アメコミ・サスペンス・ホラー
    2015年から4日に1回UPに変更。

ブログ内検索