スーパーの女 (BS) 1996年

POINT:★ 庶民生々しい?
伊丹十三DVDコレクション スーパーの女伊丹十三DVDコレクション スーパーの女
あらすじ:
五郎の経営している正直屋というスーパーのとなりに安売り大魔王という安売りスーパーが出来る。もともとあんまり繁盛もしてなかったしやる気もなかった五郎だが安売り大魔王を偵察した際、ばったり幼馴染の主婦花子と出会ったことからだんだんと自分のスーパーに愛着を持っていく。
監督:伊丹十三 キャスト:宮本信子、津川雅彦、矢野宣、六平直政、高橋長英
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相変わらず宮本信子映画ではあるものの過剰なほど生々しい感じを出すってのは難しいと思うんだ。特にマルサでもなくスーパーにいる普通の主婦というポジションでこの緊張感を保つというのはそれゆえに鬼気迫るものがあるし、確かにこのどうみても個性的なキャラを主婦としての視点を維持しつつ描くというのはマルサ以上に難しい。それで闇を暴くという点では同じものの強面一辺倒のマルサではなくて、1人の主婦としての弱さも十分に描いたという点では面白い作品。中でも面白かったのは津川が自分のスーパーに愛着をもっていくところだろうか、各者各様の視点を壊さずに納得いくような帰結になっている(一部大味だけど)。そしてスーパーの不正が昨今問題になる前にテーマに取り上げたってことでも先見の明アリアリな感じです。でもメインが主婦なのでインパクト的にマルサとかを期待してみると外れるかもしれないが、そもそも驚きより生活を重視した作品なのでこれはこれでとても味があるのですよ。
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