ゴールデンスランバー (映画)

POINT:★ 伊坂幸太郎原作(未読。
あらすじ:
青柳は久しぶりに旧友から呼び出され、釣りの準備をして市街に赴く。しかし友人は普通の背広で落ち着かない様子。不審に思いながらも友人の車に乗り込み、気づいたら背後で首相のパレードが行われていた。
監督:中村義洋 キャスト:堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆
ゴールデンスランバー公式
伊坂幸太郎作品は読んだことないんですが映画化作品はわりとみている今日この頃、個人的にはアヒルと鴨の雰囲気が映画では一番好き。さて本作は逃亡劇、全体としてはまとまってて、ところどころ盛り上がり、なんとなくきれいな感じで閉じた感じの作品です。でもなんというかパッションがなかった。緊迫感を一人で盛り上げていたのは濱田岳で、いい感じのアクセントだったのが伊東四朗。ただ冒頭を盛り上げていた吉岡秀隆と中盤以降を盛り上げた香川照之が若干全体の雰囲気をなんだか嘘くさくしている感が否めない。もっとアクションよりだったら後2者のノリは緊迫感増加でサスアクとしては雰囲気盛り上げていたとは思うんだけど、伊坂幸太郎らしいテイストにあってたのは前2者のような気がしなくもなく。結局全体的に目指すところがサスペンス或いはアクションなのかそれともハートな話なのか、この辺は微妙なわりきりではある。それでそのへんがちょっと曖昧で、作品としては爽快感にいまひとつ欠ける気がしなくはないです。その一番の要因がいまいち解決してない処だとは思うんだけど(あるいはあり得なさ加減)、うん、解決しない方向ならそれでいいんですが、その場合は葛藤(心情)の話がないと纏まりがなく。結局のところリアリティな逃亡劇でもなく、ややファンタジーな心の話でもなく、悪く言えばどこをとっても迫るものがないというそのへんの着地点が不明な感じ。それがいまひとつ最終的に閉まらない印象の原因かもしれない。とはいえ役者はどの人も結構おもしろかったんだけどキャラ個性がイマイチ作風にところどころマッチしてない印象。とりあえず謎解きは期待しないほうがよい。
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