フェーズ6 (映画)

POINT:- どこか他人事な空気が白い。
あらすじ:
致死性のウィルスが世界中に蔓延し、特効薬はない。そんな中、ブライアンとダニーの兄弟と兄の彼女と弟の女友達はウィルスにかからないよう、感染者の触ったものはすべて消毒し、感染者に触らないことでウィルスから身を守ってきた。そして昔訪れた海辺のペンションでウィルスが収束するまでひっそりと暮らそうと考えて一路車で海を目指す。
監督:アレックス・パストール キャスト:クリス・パイン、ルー・テイラー・プッチ、パイパー・ペラーボ
フェーズ6公式
感染ものというと普通は迫りくる感染者みたいなイメージがあるんですが、本作品は人があまり出てこない。多分世界に伝染病が蔓延してしばらくたって、多くの人が死んだあとの世界かな。雰囲気的には明るい28日後でコミュニティが出てこない世界か。生々しいというか病んだ空気がほとんどないのは病人自体が登場してもすぐに画面の端に追い出されてしまうからだろう。それが主人公たちの唯一のルールで、最初から最後まで視点が”車の中から”というあたりがホラーというよりロードムービー的空気である(ぶっちゃけホラーではないと思うんだ、テーマもロードムービーだし)。全体的に仮定の上に仮定をつむ感じはハプニング(N.シャラマン)と似てるんですが、緊迫感とか家族愛とか必死さはなくて、淡々ととりあえず生き残るためにルールを作ってこなしてる感じが現代の若者っぽい作品な気がする。致死率100パーっていても感染ルートもわからないんじゃどうしようもないよねっていうある意味寂寞とか諦めを感じる作品(救いがないので諦めたというか)。最後もなかなか感慨深いし面白いといえば面白いんですが、人間味というか他人との関わりをカットしてるのでドラマ的な盛り上がりはあまりない。雰囲気は好きだけど面白いかといわれると悩ましいな。雰囲気はよかった気がする。ぶっちゃけ彼女が一番悪いと思う。
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