灰とダイヤモンド (BS) 1957年

POINT:★★ なんか疲れてる。
灰とダイヤモンド灰とダイヤモンド
あらすじ:
第二次大戦末期、ポーランドを征服していたドイツが撤退した後でロンドン亡命政府のゲリラとソビエトの後押しを受ける労働党の間で内戦が起ころうとしていた。ゲリラの若者マーチェクは暗殺者として労働党書記のシチューカの命を狙っていた。
監督:アンジェイ・ワイダ キャスト:ズビグニエフ・チブルスキーバクラフ・ザストルジンスキー
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第二次世界大戦中から窮屈に扱われていたポーランドはそれでなくても国がどんどん切り取られていく受難の歴史で、ようやく大戦が終わったと思ったら今度は内戦が起ころうとしている。映画の製作時期が多分内戦からそんなに時間がたってなくて、そんなどこか緊迫した、そしてどこかあきらめたような空気を醸し出す映画ですがその生々しさがなかなかのもの。そんな虐げられた歴史の中、若者は祖国の為とゲリラに所属して革命を成し遂げようとしても、彼が救おうとしている人民、隣にいる厨房のコックや芋剥きの老婆は政治になんの関心も持たない。そして自分をふと振り返ったときには雁字搦めで抜けることも出来ない。どこか素朴で血の匂いのする綺麗な映像の中で最後の救われなさと孤独さは秀逸です。難点としては結構重厚な話なんだけど、わりと語りがショートカット気味な部分か。国内向けの映画だとしても人物背景がちょっと分かりづらいかもしれません、それ以前にポーランドの近現代を知らないとあんまり面白くないかもとオモタ。
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