カウントダウンZERO (映画)

POINT:- あまり面白みがない。
あらすじ:
核廃絶しよう!テロリストに奪われてしまうと大変だぞ!というドキュメンタリー。
監督:ルーシー・ウォーカー
カウントダウンZERO公式
核兵器が世の中にたくさんあって、それの管理が所々杜撰でテロリストが狙っているので、核を全部なくす(かアメリカに集めて管理するように)しよう、というテイストの映画に思える。いつも思うんだが声高に尤もらしい主張をしても必要性がなくならなければ主張が認められる事はないと思うんだ。例えば安保反対にしても安保がなくなってじゃあ防衛はどうするのか(自衛隊の軍備及び防衛費は?)という問題が当然あるんだけどそういうのの解消案をなしに主張を述べるだけっていうのは、特に日本みたいな空気民意の国はただの扇動に過ぎないと思うんだよね。寧ろ考えるべきは当面の問題を解消する為には具体的などうすればいいかだとは思うんだけど、こういう系統の作品は往々にして声高に主張するだけで終わる。政治的ダメージを与えるにはそれで十分な気はするが。ともあれ核兵器がなくなるに越したことはないとは思うんですが、何故印パやテログループが核を持ちたがるかを考えると、圧倒的軍事力を持つ特定国の都合で特定国がいちゃもんをつけて占領してくるみたいな現状に対抗する為には、核兵器というのはある意味手に入る手段として適当な選択肢であるからだと思う。第一最大の核保有国が本音では自国の軍縮に一番反対してて、他国が自国と同じくらいの核装備をすることを嫌うがゆえに常に最大量の保持にこだわり続けている点で、ぶっちゃけ根本的な問題を解決することを放棄しているのは当事国だと思う。どうすればテロがなくなるかはある意味簡単で、テロでしか対抗できない圧倒的な力量差による圧迫を解消すればいい、原理主義が増大しているのは比較的最近の話だし。さて前振りが随分長いんだけど、映画としてはいまいち面白くない作品です。映画の中ではずっと誰かが喋ってるシーンで構成されてる場面が大半なのだが、トークと無関係な風景映像を流し続けてもあまりインパクトに残らないし編集もいまいちな気がしなくもない。それに話の展開にテーマ性があまりないというか、話運びに説得力があまりない気がする。ただ問題提起としてこういう映画があることは面白いと思う(資本が気になるけど)。確かに色々なルートで濃縮ウランが流出しうる状況で、核兵器を作ることは簡単だから(プルトニウムを爆縮する技術はそうそうないだろうしガンバレル方式前提だとしても安定して爆縮させられる技術があるのか、また中距離弾道ミサイルくらいないと核兵器の運用としては微妙な気がするし、それなら兵器にしなくても放射性物質を都市部にばらまけばテロとしては十分な気もする)核兵器を廃絶しようという映画なんですが、個人的にはそんなに流出しているのに何故核兵器がテロで使用されていないのかが前提として割と疑問である。核爆弾を作ることと兵器として運用することはまた少し違う話のような気がするし。軍事は全然わからないのでコメ歓迎。
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