難波田史男の15年 (美術展)

にいってきました。
ぱっと見若干子供の落書きのようにも見えるんですが、物凄く細いペンの線と部分的なペタっとした塗りが妙な不安定さを醸し出している。個人的にはコスモスへの旅コーナーにあったおそらくエアブラシを多少使用したような絵が妙に落ち着いて好きだし、他のコーナーでもわざとにじみを作ったり彩度の低い色を多用している。何を考えながら書いているのか、というかモチーフがよくわからない(タイトルも概ね無題等だったりする)が、その辺は見る者にゆだねられている気がしなくもない。各テーマに一応の解説はついているんですが、イマイチピンとこなかったりする。そして短い間に凄い数の絵を描いて画風もガンガン変わっていっている所はなんとなく衝撃的。

1203_pi_nambata.jpg難波田史男(1941-74)は、繊細な線と色彩による優れた作品の数々とその鮮烈な生涯によって、戦後美術の歴史に名を刻んでいます。日本の抽象絵画の開拓者である難波田龍起の次男として生まれた史男は、非凡な才能を見せつつも既成の美術教育にはなじまず、文学や音楽を糧としながら独自の表現を求めました。自己の内面を見つめ、また時代や社会の現実にも視線を向けるなかから生まれた作品は、史男の研ぎ澄まされた感性を瑞々しく伝えています。
【会期】2012.1.14[土]─ 3.25[日]
【会場】東京オペラシティアートギャラリー難波田史男の15年展
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靉光はあんまり抽象なイメージがなかったりするなあ
でも抽象か。
確か戦後までに結構焼けちゃってるんだっけ

日本の抽象画は
靉光辺りが最高峰だ
それ以降は自己模倣に陥っているなぜかというと
特高警察があったから人々は具象ではなく抽象で
心的不安を表したんだ
と私は思います

鰯雲人に告ぐべきことならず

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