ダンボールハウスガール (本)

POINT:- 好みでない。
ダンボールハウスガール (角川文庫)ダンボールハウスガール (角川文庫)
あらすじ:
杏はOLで頑張って貯めた200万をある日泥棒に取られてしまう。すべてに投げやりになって手持ちのお金だけをもって浮浪者になる。
萱野 葵
商品詳細を見る

あんま本に好き嫌いのジャンルはないんですが(数学以外)、なんか好みではない作品ってのもたまにあって、これがそんな感じ。主人公に感情移入とかいう以前にあんまりこういうタイプの人間が好きでないからだろうなぁ。なので本が面白いかどうかなんともいえない。さてそんなこんなで杏は浮浪生活を始めるんですが、東京は暮らしやすいと思った。いやいや、えーとわりと細かい生活が描かれている部分はそれなりに興味深いんですが、全体的にマイナスのイメージがないんですよね。マイナスイメージなく描くならそれはそれで面白そうなんですが、どうも主人公がやや卑屈に見える(投げやりだからか)点が妙に厭らしくみえてやっぱりあまり好みではないなあ。マイナスがないのは苦労したシーンにあまり臨場感を感じないからだとも思う。確かに全財産盗まれれば投げやりになるだろうし、でもそれでダンボールで暮らしてる暮らしは描いていてもその心境がぱっと見えてこなくて、で行動からなんとなく胡乱な感じを受けるというか。好意的に考えるとお金をなくしてダンボールで暮らすうちに自暴自棄に慣れてしまってそこから抜け出せなくなる話で、でも心裏に昔の生活が忘れきれなくてあのラストに至ったとか妄想すると結構ホラーかもしれない、そんな風に書かれてないので多分違うと思うけど。
関連記事
スポンサーサイト

Comment

Post a comment

非公開コメント

最近のコメント

データ取得中...

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

プロフィール

zipna

  • Author:zipna
  • 好:特撮・スプラタ・サイコ・アメコミ・サスペンス・ホラー
    2015年から4日に1回UPに変更。

ブログ内検索