告白 湊かなえ (本)

POINT:★★ だいたい映画と同じ流れ。
告白告白
あらすじ:
春休みを迎えた終業式のたいくつなホームルーム、そんな中、担任の女教師は唐突に、自分の娘が死んだのはこのクラスの生徒に殺されたからだと語りだす。
湊 かなえ
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映画から見ました。映画は随分淡々としたPVみたいな作品だと思っていたら原作のほうは携帯小説のようだった。といってもつまらないわけでなく、とても面白い。淡々と長く連なる文章がまるでその場で語りだしたかのような空気を醸し出している。思い返してみると映画は小説を大胆にカットして構成しなおした感じで、映画も小説もどちらも面白い、どちらかというと音楽がいい分映画の方が好きかもだけど、小説は映画ほどクサくないのが魅力的(かわりにパッションは薄め、だが一抹の嘘くささは同じかも)。それぞれの語り部も映画は声がある分リアリティが増しているけど、小説だけ読むと想像力がかきたてられそうな作りになってます。なんとなく映画との対比ばかりですが、原作で気になるところを映画が表現してる気がしなくもない。ちょっと残念な所は中盤になるにつれてキャラの特色が微妙に薄れてくるところで、やっぱり最初の章が一番面白い気がする。一章目のテンションを保ち続けていればまれに見る名作だったと思われ。
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『告白』

湊かなえ 『告白』(双葉文庫)、読了。 大ヒット作をようやく読みました。 悪意の塊のような作品、このエネルギーは凄いですね。 とにかく、第一章の展開が秀逸。 中学校の教

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