アルファヴィル (DVD) 1965年

POINT:- ゴダールにしては話がわかりやすい。
アルファヴィル [DVD]アルファヴィル [DVD]
あらすじ:
レミーはブラウン博士救出のために、コンピューターアルファ60に支配され、感情を持つことを許されない管理都市アルファヴィルに潜入する。
監督:ジャン=リュック・ゴダール キャスト:エディ・コンスタンティーヌ、アンナ・カリーナ、エイキム・タミロフ
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SF作品でありながらもSF的な雰囲気は皆無の未来都市、むしろ社会主義を追求していくとこんな管理社会になって涙を流すと死刑になってしまう、というような作品なんですが、ゴダールにしてはストーリーがわかりやすくて驚いた。それにしてもこの全然わくわくしないSF感ってなかなか新しいな、SFとかスパイ映画が一般的にもってる楽しいイメージからかけ離れている。そして多分に観念的なので面白いかというと悩ましい、ぶっちゃけおもしろみはあまりないかも。確かに感情を禁じられたアルファヴィルの人々の受け答えが記号的な点はすごく面白くはあるんですが、やっぱり純化とかシンボリックとかそういう面白さの方向性かもしれない。最高頭脳を誇るアルファ60の声が割れてて安っぽいとか随所に出てくるひねくれた返しはフランス人っぽいなあと思うしこの虚構な感じはキンザザに通じるところがあるような気もする。しかしこういう世界って多分差別とかないんだろうなあとか思うとなかなか感慨深いですね、コンピューターが全ての価値観を決めるわけだし。といろいろ面白げにかいてはみたものの、ずいぶん淡々としてるので”エキサイト”はない映画だと思われる。
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