おいしいコーヒーの真実 (DVD) 2006年

POINT:- でも資本主義ってそういうもの。
おいしいコーヒーの真実 [DVD]おいしいコーヒーの真実 [DVD]
あらすじ:
エチオピアはコーヒーの産地だ。しかしコーヒー農家は安い料金でコーヒーを売らざるを得ない。そして組合の崩壊とともにますます販売価格が下がっていく。
監督:マーク・フランシス、ニック・フランシス
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この映画は連合会という組合が、西欧にコーヒーが売られるまでの13次にも渡る中抜きを飛び越えて自ら欧米のマーケットと取引し、その分農家の売価を上げようという運動を描いている。しかしよく考えたら連合会自体仲介でしかない点も興味深い。多少売価は上がったとしても映画を見た感じそこまでではない、とすると連合会がリベートを多く取るシステムとしか思えないわけで、そういう意味で中次とやってることと大きく見て変わらない。基本的にはこの映画は末端の大企業が悪いとも言い切っておらず、中間業者が悪いと言っているのが巧妙な点だ。それにそもそも物価も違うし中間についてもローストやパックのコスト、山賊等のリスクも考えれば管理コスト含めてある程度費用がかかるのは仕方がない。確かに中次が減れば余分なコストは減少するだろうけど、その分組合の利益が上がるだけでそこまで生産者に還元されないと思える。確かに欧米の作る売買システム自体も欧米の有利になる為に作られているものだし、そもそもの問題はコーヒー以外の産業を破壊した植民地政策にあるだろう。しかし遠い道のりだけど結局生産者を教育しないと意味がない。そもそも生産者自身に交渉力があれば組合という中間業者もいらないだろうし。というわけで色々思うところはあるけれども、コーヒー売買についてどうなってるかという点ではなかなか興味深かった。ところでエチオピア産がスーパーにないのは需要供給の話な気はするが。
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