リンカーン (映画)

POINT:☆ 非常に局所的なお話。
あらすじ:
大統領となったリンカーンは奴隷解放運動を推し進める中で、南北戦争は激化していく。戦争も終盤に突入し、南北戦争を上手く終わらせるには、憲法を改正し、奴隷の禁止を議会で定める必要があった。
監督:スティーヴン・スピルバーグ キャスト:ダニエル・デイ=ルイス、サリー・フィールド、デヴィッド・ストラザーン、トミー・リー・ジョーンズ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ジェームズ・スペイダー
リンカーン公式
最初から黒人大統領の話が出てくると何だか微妙な感じがしなくもない。本作はリンカーンが大統領になることや、奴隷解放運動をすることでも、南北戦争で指揮をとる話でもなく、憲法13条を改正する為にどのような政治的工作をするかという一本に絞られた映画だ。しかも内容は政治工作に終始し、黒人の話などほんの少ししか出てこない、まぁそもそも黒人のためではなく経済のためのような気もするし。ぶっちゃけ、当時の情勢がわからないと面白さも半減以下になる。ただ、この映画は、奴隷が自由になったらどうなるかわからない、という南部の発想も等しく描いている部分も面白い。今から見ると不自然でなくても、当時は黒人選挙権だけでなく婦人選挙権や普通選挙権が認められるには、こういうような葛藤はあったんだろうと思うし、こういうのを描いている作品ってあんまりないよね。中でも「自由が何かわからない、自由になってみなければ。」という言葉は非常に重い。キャストも非常に面白く、ヲッサンしか出てこないけれども、非常にいい表情をする。ヲッサンだらけなのに最後の決議の盛り上がりが秀逸だ。中でもタデウスが素晴らしい。袖の下とか党利党略とか色々あるにしても、真剣に政治をするっていうのは最近見ない(特に現実で)シーンである。さて、肝心のリンカーンですが、英雄として描かれてはない部分が面白い部分でもある。確かに似てはいるけれども目尻のメイクが濃すぎないだろうか?
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