12人の怒れる男  (DVD) 2007年

POINT:★ なんかロシアっぽい。
12人の怒れる男 [DVD]12人の怒れる男 [DVD]
あらすじ:
チェチェン人少年が義父を殺害したとの事件が陪審にかけられる。有罪となれば終身刑だ。陪審員の12人の男たちは明らかな証拠からあっさり有罪判決を下そうとした。しかしそのなかの一人が少年が終身刑になるのだからもう少し話し合ってはどうかと手を挙げる。
監督:ニキータ・ミハルコフ キャスト:ニキータ・ミハルコフ、アレクセイ・ペトレンコ、ヴィクトル・ヴェルズビツキー
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アメリカ版・日本版とも違う独特の雰囲気の漂う作品。ユダヤ人が真実を歪めるとかチェチェンの野蛮人が!的なことをサラっと言ってしまうあたりなかなかハリウッドにはないテイストである。ストーリー的には事件の審議のためにたくさんの会話が行われる、というテイストではあるのだけど、割合的に余談が物凄く多い。多分物語の7割がたは一体何の話をしているんだろうという余談で、実際その半分くらいは事件と関係がない気もする。なんだろうこの話みたいにわりとヤキモキするが、これらの余談が実にいい味をだしている。そしてぶっちゃけこの映画は事件の真相解明を求めるという方向性ではない。合理的疑いをはさむ余地があるかという点ではうーん、なんというか、まあそういう可能性はなくもないよねっていう感じで実際少年がやったかどうかはあまり関係ない。途中から無罪にしたいという願望が先行しているような気すらするが、なんとなくロシアなら有りかねないというゆったりとしたテンションがじんわりくる。とりあえず理屈じゃないことは確か。そもそも事件の経緯もさっぱりわからないし明らからしい証拠に何があるのかもよくわからないので真相解明を期待している人ならいまいちかも。ストーリーの主眼は裁判じゃなくなってくるし。しかし合理的な疑いからするとありかも、でも納得いくかというとうーん、そもそも裁判証拠の内容が不明。
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