フード・インク (映画) 2008年

POINT:- 案外スローテンポ。
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あらすじ:
州の政策で過剰にコーンをつくり、そのコーンで工場のような養鶏場や養豚場で大量のミートが量産される。でもそれが本当に効率的なのか?
監督:ロバート・ケナー
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食べ物啓発ものの映画で、最近ありがちなやたら畜産農家を煽ったり特定の企業を批判だけする映画ではなく、工場生産と牧畜を比べて経済効率的な話をしたり(ただ生産量や価格低下的な話はなかったが)、どうやってこのような現状ができあがったかというスタンスで話が進む。内容自体は他の食べ物系映画とさほどかわらない(ショッキング映像は少ない)が、比較的穏やかなテンポで話が進むのがこれ系映画を見慣れてると若干物足りないと感じるかもしれないが、システム自体を批判している部分が面白いところ。よく考えてみると安い流入資材で産業を破壊して単一産業にするっていうのは欧米が昔植民地に対して行っていたことと同じで、それが国内に向いている部分は結構興味深いところ。ストーリーに宗教を絡めていないところも高評価だが、そうやって巧妙にプロパガンダ臭を消しているのはなんだかうまいと思った。動物がかわいそうという視点でもなかったのもいい。それにしても風評被害法とかなかなか恐ろしいものを作るなぁと思うけど、よく考えたら日本も現況あんまり変わらない気はする。
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