オテサーネク 妄想の子供 (DVD) 2000年

POINT:☆ まあ、監督が好きかどうかによる。
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あらすじ:
ホラーク夫妻は子供ができないで悩んでおり、環境を変えようと別荘を購入した。夫は妻に人間のように見える切り株をプレゼントしたところ、妻はなんと切り株をオティークと名付け、自分の子供だと思ってしまう。
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル キャスト:ヴェロニカ・ジルコヴァ、ヤン・ハルトゥル、ヤロスラヴァ・クレチュメロヴァ
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ヤン・シュヴァンクマイエルと聞くと、ああ、と思う人にはお勧めだが、そうでなければ特にお勧めしない一作。ある意味この監督の作品はこういうジャンルとして確立されている気はするので、珍しい物見たさとしてはいいかもしれない。コマドリの切り株等と実写を掛け合わせた作品ですが、コマドリのほうがおどろおどろしい。コマドリといえば本編に全然関係ないCM部分は結構好き。基本的には童話とのコラボなのですが、ホラーを狙ったものではなく、日常にそのへんにあるものを使ってここまで不快感を与えるというのはなかなかの技量。絵本の毒々しさとオティークの存在感が非常にマッチしている。わかりやすい異常ではなくて、あくまでも日常の中にドロドロしたものが含まれていることを描いた映画。しかもこれ、子供は子供らしく浅慮で小ずるく描かれていて、基本的に大人が期待するような純粋無垢さはまるでない。そしてなんと飯がまずそうな映画でしょう。ロリなのとやたら口のアップが多いのは監督の趣味に違いない。他の映画を通じて口の好きな監督だなあ。変な映画だけど、この監督の他の作品に比べると、そこまで変でもない。
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