ゼロ・ダーク・サーティ DVD (2012年)

POINT:- 映画のスタンスがようわからん。

あらすじ:
CIAの女性捜査官マヤは、ビン・ラディンを探し殺害(暗殺)するという任務につく。
監督:キャスリン・ビグロー  キャスト:ジェシカ・チャステイン、ジェイソン・クラーク、ジョエル・エドガートン、カイル・チャンドラー、ジェニファー・イーリー


この映画は911が起こってから、マヤが執念でビン・ラディンの所在を突き止めてビン・ラディンを暗殺する映画ですが、映画の中ではマヤ(一応はアルカイーダも?)が正義であると描かれているわけではない。見終わった後、一応アメリカ的には正義とされるマヤに対して微妙な気分になる、というか不快感がある。マヤ自身色々テロによって被害を受けてはいるのですが、アメリカの攻撃だって武力のあるテロのようにしか見えない。この映画がよくわからないのは、「何が正義か」を問う話ではないところ。これ系の2つの立場のある映画って、結局どちらにもいい分はあるよねっていうアピールはあるものなんですが、この映画はただただそこで「おしまい」って終わってる部分が気持ち悪い。だってマヤは民間人がいるかもしれないという可能性がわかってて全く民間人の存在を気にしようともしてないんだもの。言葉としては現れていないけれども、マヤはビン・ラディンの殺害さえできれば、その過程で他国の民間人が何人死のうが全く気にしてない。ここまでくるとCIAは正しいと無理に押しつけているようにも思われる。基本的にはアクションはほとんど無く、どちらかというとサスペンスのノリの映画ですが、陰謀とか好きな人は面白いかもしれない。映画に流れる所々の空気は面白かったけど、全体的には単調で長い映画でもある。

関連記事
スポンサーサイト

Comment

Post a comment

非公開コメント

最近のコメント

データ取得中...

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

プロフィール

zipna

  • Author:zipna
  • 好:特撮・スプラタ・サイコ・アメコミ・サスペンス・ホラー
    2015年から4日に1回UPに変更。

ブログ内検索