マレフィセント DVD (2014年)

POINT:☆ マレフィセント・・・・。

あらすじ:
人間の国の王様にオーロラという女の子の赤ん坊が生まれ、誕生会にたくさんの者がお祝いにかけつけた。お祝いに招かれない妖精の国のマレフィセントはオーロラに16歳の誕生日までに糸車に刺されて死の眠りにつくという呪いをかける。
監督:ロバート・ストロンバーグ キャスト:アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、シャールト・コプリー、サム・ライリー


マレフィセントは耳より頬骨がとがりすぎ。さて、眠り姫の話でいつも最初にしか出てこない「悪い魔女(仮)」を中心に据えた話です。思ったところに盛り上がりポイントは来ないものの(というか案外平板)、最後はうまく落ちたと思う。王子が空気なところもストーリーがさっぱりしていていいのかな。最近のディズニーは王子が残念な映画が多い気がする。全体的に不思議な質感で、CG部分だけではなくて人間の質感もマットに調節されていて、羽や角とかもCGだと思うけど、本物というよりはむしろ小道具(大道具)っぽい感じ。映像はきれい。それにしてもマレフィセントに同情を禁じ得ない。最後のコスチュームはパンクです。ムーアには王様はいなかったのではないかな。

ドラえもん のび太と銀河超特急 DVD (1996年)

POINT:☆ わりと無難。

あらすじ:
ドラえもんが手に入れた22世紀の銀河ミステリー旅行のチケットで、銀河の果てのドリーマーズランドに向かうドラえもんたち。しかし謎の生命体が人類の支配をもくろんでいた。
監督:芝山努


すごく面白いわけではないのだけれども、後期のドラえもんの作品とすれば、まあまあ面白い。銀河鉄道のミステリーツアーというところで乗ってみたいし行ってもみたいけれども、このネタ自体にオリジナリティが溢れているわけでもない。色々なアトラクションがあって、うまく映画の中で活用されているとは思うけど、この辺の発想は秘密道具ミュージアムと共通するものがあるかな。登場人物がまとまってじゃなくて個別行動をしているところは目新しくて、ジャイアンにも見どころがあるし、スネ夫もスネ夫っぽい。こういう仲間達に見どころがあるのって新ドラえもんではあんまりないので、なんだか懐かしい感じ。敵はぱっとしないけど、のび太の射撃の腕をアピールしたかったのかもしれない。ネタ的には子どもは面白いと思う。

パズル DVD (2014年)

POINT:- 最近はやりのタイプ。

あらすじ:
高校でマスクをつけた4人の生徒が妊婦の先生を家庭科室に監禁した。その生徒たちは校内放送で先生を助けるためにはジグゾーパズルを完成させろと言う。
監督:内藤瑛亮 キャスト:夏帆、野村周平、高橋和也、佐々木心音


ジグソーとか最近よくあるギミック謎解きタイプ。R15指定だけど、レーティング的にはそうでもないような。グロイというよりは痛そうというかされたら嫌だなと思う映画ではあるのですが、グロ描写を含めてギミックや細かい部分がよくわからないようになっているので、結局直接グロいわけではない。高校生の描写があるからR15なのかもしれない。大人の男が女の子をグーパンしたりタコ殴りするっていう意味では珍しい映画ではある。主人公(女)は女子高生と言うには外見的に少し辛いのではないか。最後の方は主人公がどうしたいのかよくわからないけれども、全体的にはお気楽な映画かな。一番狂気を感じるのはエンドロールだったりする。面白いかというよりは混乱するので、お勧めできるかというと悩ましい。早押しとかコマ撮りとか変なカメラワークは蛇足かなと思います。

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青鬼 DVD (2014年)

POINT:☆ 青鬼が青いわぁ(青鬼の造形加点)。

あらすじ:
いじめっこ達はいじめられっこのシュンを廃ビルに連れ込み、これを見た杏奈はシュンを心配して廃ビルに侵入する。しかし廃ビルの中には青鬼がいて、追いかけられて囓られる。
監督:小林大介 キャスト:入山杏奈、須賀健太、古畑星夏


原作ゲーム未プレイ。雑な感じの青鬼の外観からも、B級感が溢れています。青鬼は青いわぁ。こんな青いとは思わんかった。この雑な造形のギャップが非現実感出してるよね。全体的にスピード感があるし、手法も昔のホラー的で、なかなか面白い。そしてこの手の映画のわりにあっさりエンドを迎えるところもよい。グロイかといえば悩ましく、喰われてる描写をCGで作るのが大変だったからとも思うが、殺されているシーンは直接の描写はないけれどもその後グロい死体が登場する、というのがなかなか奥ゆかしい。人間の登場人物は悪役と悪役じゃないのがいるんですが、悪役のネジとんだ感じがなかなかよい。話し方なんかも自然でちょっと驚きのレベル。そして悪役以外の人間も比較的キャラ立っていて面白い。途中でよくわからんマッタリ会話がちょくちょく入っているけれども、これが緩急になっているんだろうか?でもB級好き以外には面白くないかも。

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のび太のねじ巻き都市冒険記 DVD (1997年)

POINT:- どことなく宗教臭い。

あらすじ:
のび太はぬいぐるみの馬をネジで命を吹き込んで空き地で乗馬をしていた。スネ夫やジャイアンに牧場があると言ってしまった手前、ドラえもんに泣きつくけれど、ドラえもんからくじの小宇宙券を貰って牧場にいい小宇宙を探す。
監督:芝山努


ぬいぐるみだからか、全部モブっぽいというか、特徴のある外形のキャラがない。せめて主要なぬいぐるみとか悪役にくらいは特徴を持たせればよかったのじゃないかなあ。同じ顔のモブな悪役が大量に出てもちょっと・・・的な。全体的にモブっぽいわりにはまあまあ面白いのですが、ぬいぐるみ達が平和と言うわりには解決の方法が暴力的っていうところに違和感がある。最初の方は何となく面白い始まり(日本創世記っぽい?)だったけど、最後の方はなんだかキャラ立っていないわりにごちゃごちゃして、最後もすっきりせずになんとなくイマイチ感。全体的に印象に残らない感じ。

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テルマエ・ロマエⅡ DVD (2014年)

POINT:- いい尻。

あらすじ:
ローマのルシウスは剣闘士用の風呂をつくることを命じられたが、アイデアが出ずに困っていたところ、気がつくといつのまにか平たい顔族の国(現代日本)の風呂にいた
監督:武内英樹 キャスト:阿部寛、上戸彩、北村一輝、竹内力、宍戸開


原作既読。登場するローマ人が全部日本人(力士以外)なのになんだこの自然な感じ、というところが前作と同じく第一の驚きポイント。この映画は良い尻と顔芸で成り立っているよね。前作よりお気楽に風呂話が進みますが、典型的な邦画の路線としては(好みか好みじゃないかは別として)前作よりドラマとして成立しているような気もしますし、前作よりは面白いような気もする。風呂のアイデアもシュールで和む。でもこの邦画の生ぬるい平和観は苦手かも。最近歌をいれるのはやってるのかな?ケイオニウスは哀れだ。

不安の種 DVD (2013年)

POINT:- これを映画化しようとしたことは凄い。

あらすじ:
富沼氏で、奇妙な出来事がおこります。少しづつ、少しづつ。
監督:長江俊和 キャスト:石橋杏奈、須賀健太、浅香航大、岩井志麻子、津田寛治


原作既読。あなたの知らない世界系で、最終的には呪怨みたいな感じ。にせ(擬態のテーマ)ににた不安感というか、ぞわぞわする話。1話5分くらいのショートショートを連続させた話で、よくこんなとりとめもない話をとりとめもないストーリーに纏めたなあと感心する。でもこんな風に一つのラインに並べてしまうと、怪異自体が一つの意味のある流れがあるかのように見えてしまうのも本旨と違うんじゃないかなと思ったり。もっとこう、暗がりにプッとある不安というかスポット的な違和感がテーマな気がする。結局「不安」ではなくて「ホラー」になってしまった。怪異の再現度は高い、この原作の間合いまで再現されている。人が怖い話も妖怪的に怖い話もそれなりに解け合っていて、不自然でもないところが凄い。でも原作を読んでいれば面白い気もするけれども、そうでなければ面白くないかもしれないなぁ。ただ、テンポが同じで単調なので、ずっと見ていると飽きるかも知れない。

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呪怨 白い老女 DVD (2009年)

POINT:- 俊雄が赤かったら赤い老女なのかな?

あらすじ:
呪怨の家に引っ越してきました。呪怨の家の過去と現在(多分)がオムニバス。
監督:三宅隆太 キャスト:南明奈、ムロツヨシ、宮川一朗太、鈴木卓爾、中村愛美


2部作のもう一方は未見。俊雄はちらっとでてくるけど、伽耶子は出てこない。場所の呪いというのはそうなんだけど、これまでの呪怨シリーズのように伽耶子が襲ってくるわけではなく、人(物理)的な恐怖で攻めてくる。最初の方の繰り返しの不気味さというのは面白いんだけど、肝心の白い老女がスクリーム状態なので残念。しかも何故かバスケのボールを持っている。なんで???結局白い老女は白塗りのばあさんなだけで、老女部分に謎はないんじゃないだろうか?最後が投げっぱなしだけれどもこの後続くのだろうか。落ちがあるような無いようなのはこのシリーズの持ち味でもあるんだけど。直接グロいところは見せないけどそれなりに怖そうな想像を膨らませる撮り方はしているのに、棒読みなのはちょっと残念。

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パロルのみらい島 DVD (2014年)

POINT:- 子ども向け。

あらすじ:
バロルたちの住んでいる島に花火の写真が流れ着く。バロル達は島の外に出てはいけないときつく言われていたが、花火がみたくて筏を作って乗り出し、人間の町にやってくる。
監督:今井一暁


基本的には子ども向けの話で、大人が見てもたいして面白くはない。そしてなんかキャラデザが微妙。なんというか、特徴がない。犬なのか猫なのかウサギなのか、或いはオリジナルの生き物なのかもよくわからない。つまり印象に残らない。キャラの動きはダイナミックだけど(特徴というと動きになるのかな)、やっぱりキャラデザが微妙。昔の子ども番組の再放送を綺麗な画面で見てるような感じ。子どもが見たら面白いのかもしれないですが、この企画は大人向けなんじゃなかったのかしらん。大人が見る分には心は動かないのではないかと思います。

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風立ちぬ DVD (2013年)

POINT:― 猫の恩返しを見た時のような不燃焼感。

あらすじ:
二郎は小さいころから飛行機の設計士になりたかった。大学では設計を学んでいたが、時代は第二次世界大戦(?)へと突き進んでいく+こいばな。
監督:宮崎駿


二郎は実在の人物を複合したキャラクターというのはあらかじめ知っていたものの、二郎が結局どういう人物かが最後になるまでよくわからないうえ、二郎が何をしたいのかも主観的には語られない。伝記物のような描かれ方をするには継ぎ接ぎだし、映像の動画の躍動感は素晴らしいものの、いつものジブリといえばジブリな感じ。戦闘機を作っているというのは会話でわかるものの、最後まで設計した飛行機が実用されたか(実際に戦地で実働したか)は描かれていない。二郎が純粋にいい飛行機を作りたかったというのはわかるのだけれども、完成した飛行機についての愛着というのは主観的に描かれてはおらず、二郎の考えはやっぱり語られない。結局普通の映画で描かれているような風景やら一コマっていうのがごろごろ抜け落ちているので、映画全体を通すと歯抜けな感じがする。戦闘機を作る話なのに戦争をまったく描かないっていうのはある意味すごいが、ピンとくるかというとそれはまた別の話。結局、二郎は世界がどうなろうと飛行機好きなんだねっていうお話し。

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    2015年から4日に1回UPに変更。

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